ヘルパーさんごめんなさい
みなさん、気がついておられますか?梅雨に入る半月ほど前に、すごくさわやかで天候が安定する時季が一週間前後つづくんです。樹々の緑の色合いもおのおのに深まって、最高に気持ちいい束の間なんです。
今朝のラジオの気象予報士さんによると、今日は大陸からの黄砂まじりの空気と入れかわり、澄んだ風と光が楽しめそうだって。
ビフォアコロナのころなら、夕方に川べりのパーソナルスポットで、思う存分に「ひとりの時間」を満喫していました。
ところが、いま、ぼくはほぼ二十四時間ヘルパーさんといっしょに文化住宅の一室にいて、悩んでるわけでも、落ちこんでるわけでもないんですが、仕事とはいえ「申しわけないなあ」って、ベッドの上で思いをめぐらしているわけです。
なんのことかというと、掛け布団のことなんです。
いま、用意しているものは、真冬にも使っていた厚めのものが一枚(ダウンなんかは軽すぎて、硬直のあるぼくは手足で飛ばしてしまうから、重い方が安心感があるんです)と、夏布団です。
ちなみに、下はブリーフ一枚とTシャツで過ごしてるんです。
本当に、ややこしいんです。なにもかけないでいるとちょっと手足が冷たくなるし、お布団をかけると、すぐに汗ばんでくるし、日によると、かける、かけないとか、どこまでかけるとか、そんなことで五分に一回ぐらいは介助してもらうわけです。
それに、オシッコが近い日や、喉が渇くこともでてくるし、そう、腰が痛かったりして、寝返りさせてほしいときもあるしねえ。
まあ、普通の人はなにも意識せずにやってることばかりだしねえ。
そういえば、ぼくの靴下って、かわいそうだなあって、よく思うんです。
だって、車いすに乗っているとなにも気にならないのに、ベッドに寝たとたんにうっとうしくなるんですよね。あの感覚って、めちゃくちゃ不思議なんですよ。
真冬なんかでも、「靴下はいて寝たら温かいよ」なんてアドバイスしてくれるヘルパーさんもいるんだけど、気持ち悪いんだよね。
もし、ぼくが靴下だったら「気持ち悪い」なんて持ち主にいわれると、画鋲でも入れておきたくなるけどね。だって、玄関を出たら裸足ではやってられないわけだしね。ちょっとでも「ありがたがって」ほしいよね。
ひょっとしたら、以前に投稿した内容とかぶっちゃっていたらごめんなさい。
今日は日記というか、つぶやきです。
ぼちぼち、電子レンジが変な音をさせはじめました。買い替えごろかなあ。
今夜も、ヘルパーさんにご面倒をかけてしまいそうです。
結構、夜中にお願いすることがよくあって、さっきも書いたようにこんな気候だから、迷惑かけるかもしれないし、もう寝ます。