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ウランバートルの歩き方 その3

3日目の朝、キャンプを出発し、まずテレルジ国立公園のランドマーク的存在の「亀石(Turtle Rock)」に立ち寄りました。この辺りはこういう巨大な石があちこちに見られました。

その後草原を走っていくと、チンギスハーンテーマパークが遠くからでも見えました。

中に入ると、地下に博物館があります

特に絢爛豪華なものはないのですが、馬具とか馬に関するものが多いです。そして中国からペルシャから広く影響をうけてきたのだと感じます。

そして、本当にYuan(元)という国は、本当に東西広く制服したのだと感心させられました。

1時間弱、博物館をうろうろしてから、巨大像の上まで登りました。全四方地平線まで何もない・・・というのは圧巻でした。

下まで降りてくると、ラクダに乗っている人がいました。乗ろうかなとおもたのですが、乗っている人がギャーギャー声をあげているのをみてやめておきました(^^;)ラクダは人を下ろす時、先に前足をたたむのだと知りました。それで前につんのめるのでしょう。

また大高原を走り出しました。前の車が遅いと抜くのですが、一車線ずつしかないので、対向車線に出るのです。この時気がつくべきでしたが・・・なんで助手席が対向車線とすれ違うのかって・・・


次にナライハという街にでて、初めて信号をみて衝撃の事実を知りました。
この国で走っている車の95%はトヨタ車で、しかも全て右ハンドルのまま走っています。だから日本と同じだと思っていましたが、なんと車は右側通行でした。交差点を左折したとき「あれ?」と思って気がついたのです。そして4台に1台はプリウスでした。まるで名古屋の豊田市にきたみたいです・・・。

何はともあれ、Sain Nomuun Monasteryというお寺に行きました。


モンゴルはチベット仏教で、壁に描かれた絵からモンゴルの民族と仏教の考え方が少し感じられました。また、大小さまざまなマニ車が回転していました。最初なんかわからなかったのですが、ドライバーさん(全く会話は通じなかったけど手振り身振りで会話しました)が触って回転させていて、そういうふうにするのだと知りました。

ランチはそこにある食堂で、ラムの焼肉みたいな食事がでました。結構美味しかったです。

そうして夕方年中超渋滞のウランバートルに送ってもらいました。

その4に続きます



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