見出し画像

宮古島トライアスロン バイク編

バイクは苦手な種目です。

去年の9月にあった佐渡トライアスロンAでは190kmを走り、心がポッキリ折れました。
しぶとくて諦めないのが長所です!なーんて思っている私の心を折ったのが佐渡のバイクでした。

スタミナ切れ、補給ミスもありましたが、1番辛かったのはお尻の痛み🍑

サドルと坐骨がぶつかるところが擦りむけてしまい、痛くて痛くて…それを我慢して、バイクゴールに辿り着いた時には予定時刻を1時間半も超えていました。

今回は佐渡のリベンジです。
バイクの練習を多めにして挑みました。

バイクは大回りしてから小回り
高低図ほどアップダウンも感じませんでした

123kmを4時間26分でフィニッシュ


決して速くはないのですが、予想時間は4時間40分だったので14分も早く到着できました

上が目標
→結果です

平均時速 26km/h
→27.6km/hで移動できた!
私の中では快挙です。

3種目の中でもバイクの練習をたくさんしたので満足のいく結果でした。
平日は自宅でZWIFTというアプリを使ったバーチャルライド。

バーチャルライドのイメージ画像

日曜は千葉や神奈川に行き100km以上の長距離に慣れたり、坂のアップダウンの走り方を覚えるようにしました。
今回の宮古島トライアスロンで最も頑張って挑み、結果を出したパートでした。


しっかり補給、しっかり食べて移動する。
→中間地点ではバイクを降り、饅頭とバナナ。
→走行中は自分で持っていった「エネモチ」2つ、ジェル3つを全部消費して余らなかったのがよかったです。
事前の計画通りカチッとハマったことが嬉しかったです。

バイクは体幹が揺れないので結構しっかり食べることができます。
練習でラーメンの大盛りを食べた後も気持ち悪くならずに走れたという経験済みで、それが活かせましたw
食べた方がパワーが出やすいです。


必ず一度トイレに行く。
→80km地点くらいで寄り、背筋を伸ばしたら、体がリフレッシュできました。そのタイミングのおかげでランの時はトイレに行かず走れました。


お尻にワセリンを塗る。
→トイレのタイミングで坐骨のところにワセリンを塗り直せた。

前回の佐渡でお尻が擦りむけ、痛みとの闘いから戦意喪失・・・その対策としてワセリンが功を奏しました。
最後までお尻が痛くなかったので大成功です🍑


空気抵抗を減らすようなフォーム。
加速しない。

→頭を下げれば1km/h速くなるとYouTuberが言っていたので真似をした。
→下り坂では加速せず足を休めるようにしたら、体力が温存できたようで最後まで速度が落ちなかった。

バイクは島の観光

昔の新聞からの拝借写真です

島をぐるっと1周半もバイクで走るので一通り観光ができます。
大漁旗がはためく池間大橋はとても気持ち良く走れました。
宮古の海が真っ青で美しく、そこをバイクで通ると空を飛んでるような不思議な気分になります。

さとうきび畑が広がり、時々宮古牛の牛舎がありました。真っ黒く大きな牛がこちらを見ていました。

そして一瞬で駆け抜けるバイクの応援をしてくれる沿道の人たち。
ものすごい数のボランティアの人たち。

みなさん優しくて、丁寧に選手のサポートをしてくださいました。
本当に心温まる素敵な島です。ありがとうございます。

個人のメモ📝

最高気温は27度まで上がりました
前半と後半であまり変わらなかったのは練習の成果だと思ってます。
心拍が落ちてるところは補給とトイレ
後半少し落ちてますが、バーチャルではなく実走でケイデンスを80以上でキープできたのは快挙でした。

バイクで人を抜くとき必ず右を通ります。
逆に抜かす時は左の人が後ろに消えてゆく訳ですが、女子の人数を数えていきました。

初めはたくさん抜かされました。
その人数をスラムダンクのゴール数のように数えだします。
左は湘北、自分の点、右は相手の点です。

どんどん相手に点数が入ります。
4人に抜かされ、なんとか前方に落ちてくる女子を探して追いつきました。
2対5、3対7、4対9、5対13にまで差がつきました。

そういえば10点差は追いつけないってスラムダンクでいってたな…桜木花道としては止めなくては!と脳みそがバグりながら最終的には11対15でバイク終了となりました。

次は最後の得意種目、ランです。

いいなと思ったら応援しよう!