筋肉は揺らしながら緩める
コリが深いとなかなか緩みきってくれないから揺らしながら緩める
3ヶ月以上続く不調を慢性化しているといいます。
慢性化して芯まで凝り固まってしまった筋肉は、なかなか緩んでくれずに改善にはプロでも手を焼きます。
コリ固まった筋肉は一度緩めても、ちょっと体を動かすとまたすぐに固くなってしまいます。
筋肉の表面は柔らかくなっても、奥深くにまだコリが溜まっていて、体を動かすとそのコリが表面に湧き出してくるようなイメージです。
こんなときには柔らかくする→筋肉を揺らして硬さを引き出す→柔らかくする→硬さを引き出すを繰り返します。
コリを湧き出させて取る、湧き出させて取るの繰り返しです。
最初はすぐに固くなっていたものが、繰り返すうちに固くならなくなってきます。柔らかくなるスピードも早くなってきます。
ストレッチでも、こんな経験をしたことがある人もいるかもしれません
この動かすとコリが湧き出してくる感覚は、ストレッチでもあります。
たとえば太ももの裏。筋肉をじっくり時間をかけて伸ばし床に手のひらが着くようになったのに、ちょっと脚を動かしたらまた固くなっている。
こんな場合も、ストレッチ→筋肉を揺らす→ストレッチ→筋肉を揺らすの繰り返しです。脚や腕であれば、右をやったら左、そしてまた右というように左右を入れ替えながら繰り返します。