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腹式呼吸ができない原因「舌のコリ」
舌を噛んでみて呼吸のしやすさが変わりますか?
まず、あっかんべーをでしたを出したまま呼吸をしてみます。そのあと出した舌を上下から圧迫するような感じで噛んで呼吸をしてみます。
もし、呼吸がしやすくなるようであれば、舌が凝っています。
舌も筋肉なので、肩こりなどと同じようにコリます。凝った筋肉は動きが悪くなって力も弱くなります。
赤ちゃんの舌トレーニング
赤ちゃんは、強い腹式呼吸を大きな声で泣くことでおこなっています。
泣くことで体幹が鍛えられて、そのうち手足を自由に動かせるようになり、首が座るようになります。
もう一つ赤ちゃんが産まれてからおこなっているのが、舌と唇を使って乳首を吸うことで鍛えられる口元のトレーニングです。
舌と横隔膜は体の中で筋膜でつながっているので、舌の筋力不足は横隔膜の動きを固くします。
また唇の動きは肛門とつながっているので、唇の自由度が上がることは、排便時の肛門のコントロール(腹圧のコントロール)にもつながります。
こんなことに思い当たったら舌の筋力不足で腹式呼吸がやりづらくなっているかもしれません。
*舌が固い
*舌をつまむと痛みを感じる
*朝起きると舌がだるい
*イビキをかくようになった
*モノを飲み込こみずらく咳き込むことがある
*ストレートネック
*口角が下がっている
*唇をとんがらせるタコの口がしすらい
*耳たぶの前の凹みが固い
*顎の下がたるんでいる
*肩こりがある
思い当たる症状がある場合は、舌の筋トレをおこなってみてください。
東洋医学では、舌は内臓の様子を現していいると言います。
舌の色、舌の形、舌についている苔なども鏡を見ながらチェックしてみてください。