本気になると怖くなるもの。でも、とにかくやってみる
人は「変わってみよう!」「行動してみよう!」など、何かに本気でチャレンジしてみようと思うと、とたんに怖くなるものです。
失敗したくないし、損をしたくないし、無駄なことはしたいくない、批判されたくない、本当に大丈夫なのか?
本気になる前は、そこまで重く考えていなかったとしても、本気になった途端に心配事が大きくなります。
ちょっと高い服を購入するのであっても、パッと見でイイなぁと思うくらいではリスクも考えないけれど、いざ本気で買おうと思うと、
色はどれがいい?
デザインは?
持っている服との相性は?
自分に似合うのか?
高い金額を出してまで必要なのか?
ネットだと判断がつかなければ、脚を運んでリアルなモノを見に行くかもしれません。
人は本気になると、怖くなるのです。
これ、腰痛を治したいと思うときも、同じことがおきます。
自分で何とかしようと、ユーチューブなどで紹介されている方法で対処しているときは、自分がやるかやらないか?だけを考えればよかったはずです。
しかし、自分だけでは痛みが取れない、どうしよう!!なったとき途端に怖さが出てきます。
どの病院がいいのか?、整体院など腰痛改善のプロにお願いしたほうがいいのか?いろいろな思いが湧いてきます。
手術になんてならないよなぁ
痛いことされるのかな?
本当にここでいいのか?
一回で良くなるのか?
お金を払う価値があるのか?
時間はどれくらいかかるのか?
ヘルニアだったらどうしよう?
予約は空いているのか?
どんな先生が診てくれるのか?
考えれば考えるほど不安になり怖くなります。
最後は、やってみないとわからない
「悩んでいる」と、「考えている」は違うと言います。
腰痛について悩んでいる。
腰痛について考えている。
似ているけれど違います。
悩んでいる
=答えを出さないまま、ぐるぐる同じことを繰り返し考えて、堂々巡りの様子です。時間ばかりが過ぎている印象を受けます。
考える
=改善するためにの方法を模索している。ポジチブな様子です。
悩んでいても、考えていたいても、そういうときは自分に究極お質問をしてみるといいと言います。
1,本当に治そうと思っている?
2,一週間後(ギリギリの期限を仮定して期限を決める)に試合だとしたら、今の腰の痛みにどう対処する?
本当に治そうと思っているのか?は、口では治したいと言っていても、実は言い訳を探していて、覚悟が決まっていなかったりします。
一週間後に試合だとしたら・・・。それまでに何とかしなければ迷惑を掛けるかもしれない、やってきたことが水の泡になるかもしれないなどの状況になるならば、どうする?と考えます。
明日地球が滅亡するなら何食べる?と言われたら、本当に食べたいものを食べるでしょうし、明日死ぬならば誰に会いたい?と言われれば、本当に会いたい人のことが頭に浮かびます。
考え方の視点が変われば、視野が広がりアイデアが見つかるかもしれませんし、やるにしてもやらないにしても、覚悟が決まるはずです。
良いことであれば、リスクが小さいことからどんどん試してみる
リスクをすくなくすることは大事です。
口コミをサイトを見たり、ホームページを熟読しても、他の人には良くても自分に良いかはわかりません。頭がいい人ほど、やってみなければわからない事はしないのかもしれません。
しかし最後は実際にやってみないと本当のところはわかりません。
会社が小さかったときには、ゴキブリが出たらその場でみんなで叩き潰したが、会社が大きくなると
「ゴキブリとはどういう生物かを研究し調査する」
ゴキブリを退治するためにどういう方法があるか、方法論を比較検討する」
「ゴキブリ退治のために実行委員会を設ける」と言う手順を踏む。
この間に3年位かかり、いつの間にか部屋中がゴキブリだらけになって、誰も退治することができなくなる。
これは業績不振の責任を問われて92年に解任されたゼネラル・モーターズ会長のステンペルのセリフです。
悩んだまま、何もしなければ状況は変わりません。
リスクの少ないことから、腰に良い事はとにかくやってみる。
実際に行動に移せるアイデアであればすぐに実行する。
フットワーク良く試してみて、良いものは続けてみる。そんなメンタルが大事だと私は考えます。
それでも一歩踏み出せないときはワクワクをうろつく
まずは、腰痛が改善した後のことを想像します。
腰痛が治ったら何がしたいですか?何ができると思いますか?
できれば、紙に100個書き出してみてください。
書き出した中にワクワクできることがあるならば、この方法を活用できます。
ワクワクすることのまわりをうろつくと言うのですが、ワクワクすることに近づくために、ちょっとだけ勇気を出してみるを繰り返すのです。
まずは、ネットで調べてみたり、本を読んだりでもいいです。
次は、病院や整体院の行き方を調べてみる。
次は、予約や混み具合だけを電話で確認してみる
やっていることは、リスクを少なくするためにすることと同じですが、こちらはワクワクするためにおこないます。
ここだったら治るかもしれない!!そんな希望を持ってワクワクした期待感を持ってちょっとだけ行動してみます。
こんな小さいことでも、続けていくと無理をしなくても怖さが少なくなります。
ただ、この方法は、遠回りをしながら前に進んでいくので、時間がかかります。今ある腰痛を慢性化させないように気をつけてください。
詳しくしくは「ソース」という書籍で詳しく紹介しています。
腰痛を改善したいというような場合よりも、自分の夢を叶えたいときに使うと、効果が大きいです。
書籍の中ではパイロットになる夢を叶えることを例に紹介しています。