ひとり旅最終日。
今とてつもなく、寂しい。
ひとり旅が終わってしまうという、また元いた場所での生活が始まってしまうという不安と、現状に対する不安?からかな。
普段いかないところに行って、すてきなカフェだったり、ご飯処だったり、お店や宿の人だったり、素晴らしい絶景だったり、とにかく自分の心がときめくものに本当にたくさん出会えた。
はじめは1人が寂しくてしょうがなかったのに、今は自分を少し愛せている。
自分のペースを守ろうとしている自分がいる。
運動に前向きな自分がいる
歩くことが前より心から好きになった自分がいる。
ひとりでもご飯を味わうことに慣れてきた自分がいる。
前にひとり旅した時は、宿やら、先にほとんど決めてしまっていたし、やはり、寂しさを感じながら行ったなぁ。笑
今回もはじめは同じだった。
だけど、心が本当に穏やかな人たちと言葉を交わすことができて、見ず知らずの人からのやさしさを感じて、涙が出そうなくらい暖かった。
人と人ってきっとこういうことなんだなって思った。
このたびで私はいつもより感謝する気持ちが増えた。
出会った人にはもちろん。
毎日一緒に歩いてくれた自分の足。
綺麗な景色を見せてくれた自然。
焦らなくてもいいということ。
旅先の店で出会った言葉。
旅先だからこそ、余計に自分の身に染み込んできた。これを、戻ってからも意識して過ごすことにしよう。
この旅のことを一生忘れたくない。
たった4日間だけれど、とても濃くて、ときめきがいっぱいで、幸せな時間だった。
今を生きるという感覚が少しわかった。というか感じた。
私の好きなことってやっぱり旅だなぁ。
自然の絶景を見ることだなぁ。
人見知りだけど、人と話すことだなぁ。
意外と人見知りはなくなった気がするよ?
別に何から何までやろうなくていいし、頭でやりたいと思っても、体が疲れてる時は休むようにしよう。
これは、やっぱり大切。
相手に無理に合わせなくていい。
べつに相手といる時おしゃべりで時間を埋めるのが1番ってこともない。
自分のペースを守ることが1番。
自分のペースを守った上で、今日はたくさんおしゃべりしたいと思うなら話せばいいし、そうじゃなきゃ、ちょっと静かめに話を聞くだけでもいいと思う。
結局なんでもありを自分から認めようって感じ。こうじゃなきゃいけないっていう無意識の固定観念に縛られてることにたまに気づけるともう少し楽かも。
ありがとう旅。
一生忘れないよ。
落ち着いてがんばるよ私。