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ギャル流 :「強み」の探し方


自分の強みってなんだろう?

こんな悩みをお持ちの方、きっとたくさんいるんじゃないでしょうか。
私もそうでした。転職しようと考えても、アピールできる強みを言語化できず、途方に暮れたことがあります。

コーチングを学び始めて、

・時間を忘れて集中してしまうこと
・止められてもやりたい、やり続けてしまうこと
・今までに一番お金と時間をかけたもの
・好きなことや得意なこと
・友達によく頼まれること

などを思い出してみると、自分の強みに気がつくことができると知りました。自分のことは自分が一番わかっていないので、人に直接聞いてみるというのも有効だそうです。

そんな風に考えることが一番いいのはわかっているのですが、時にはマイナスなことばかりが思い浮かんだり、自分でも自分のいいところが見つからないー!なんて時もあるんじゃないでしょうか。

でも、そんな時こそ、チャンスです!


話は変わりますが、私は大学生の時、卒業論文で「ヤマンバギャル」について書きました。
(ヤマンバギャルをご存知ない方はこちらを↓)

ふざけた論文だと思われるかもしれませんが、
国立国会図書館に3日間籠り、ヤマンバギャル全盛期の1990年代に出版されたギャル雑誌や週刊誌を徹底的に調べました。こう見えてけっこう真面目に取り組みました。(しかも関西からわざわざ東京まできたんですよ。自費で。我ながらよくやった。うんうん。)

あらゆる雑誌を調べて、わかったこと。
それは、「ヤマンバギャル」と言う言葉は、もともとメディアがギャルたちを批判するために作った言葉だったということです。
当初は、「行き過ぎた化粧はまるでヤマンバのようだ」「ヤマンバのような汚く醜い姿、もはや妖怪だ」「渋谷にたむろするヤマンバギャル、まだたく非常識だ」というように、ギャルたちを揶揄する言葉として使われていました。
ですが、彼女たちはその言葉をプラスに変え、
自分たちの「女性としての強さ」や「独自性」、「誰にも従わず道を切り拓いていく意志の強さ」や「社会への反骨心」を表すものとして、「ヤマンバギャル」と自ら名乗るようになっていったのです。

まさに悪口から「強み」を見出したのです。

おそらく彼女たちも、はじめは流行の流れに乗り、ただただ濃い化粧を追求していただけのはずです。
そこからメディアで悪く言われるようになるわけですが、そこで潰されることはなかった。
悪いエネルギーをプラスに変換し、強みを見出したからこそ、一世を風靡するに至ったのです。


考えてみると、批判の言葉って、ある意味自分を客観的に捉えている言葉なのかも知れません。
かといって、わざわざ友達に「私の悪口言ってみて!」と聞くのはおかしな感じがするので、ここでは自分自身で感じてしまう「短所」に目を向けてみましょう。

私って3日坊主で、何も続かないんだよね。
→それって、好奇心旺盛で、新しいことに対しても物怖じしないってことぢゃん!!!!!

私って計画性がなくて、行き当たりばったりなんだよね。
→それって、めちゃくちゃ行動力があって、トラブルが起こっても動じない適応力があるってことぢゃん!!!!!

私って完璧主義で、ちょっとうまくいかないと全部嫌になっちゃうんだよね。
→それって、目標が高くて、誰よりも向上心があるってことぢゃん!!!!!

私って、痩せたいって言いつつ、いつも食べ過ぎちゃうんだよね。
→それって、生きる気満々ぢゃん!!!!!


ギャルにしてみれば、自分が短所だと感じているところこそ、「強み」の宝庫なのかもしれません。こんな風に言い換えてみるだけでも、少し気持ちが明るくなりませんか?

落ち込んだ時こそ、マイナスしか見えないときこそ、チャンスです。

心の中のリトル・ヤマンバギャルに相談して、
強みをたくさん掘り起こしてみましょう。

あなたの中にも、きっとたくさんの宝物が眠っているはずです。

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