(無題)その後(まだ続くたぶん)
去年の夏ころからちょっと具合がわるかったらしく
年末に検査したら
年明けに入院して手術しましょ。となった兄貴の続編です。
☆
えらいことになりました。
たぶん、手術でコレとったらおわりじゃん?ってみんな思ってた。
ドクターが思ってた。
んが、おわりじゃなかった。
数値は「この病気である」といってる。でも。
とった病巣だとおもわれたものは「ハズレ」
んふふ?
これ。もしかして。
兄貴が戸惑ってメールしてきて。ボクは「もしかしたら?」と病名を挙げてみて
結果、地元の主治医がいうに「…というガンです」と答え合わせ。
ボク、正解。
一般的に『予後は不良で、1年生存率は25%未満、5年生存率は10%未満』
めっちゃこれはおもしろいのをひいてきたねお兄ちゃん…。
☆
それとは別件。
姉の成年後見人をしてくれていた司法書士氏からもう使わないものとして書類一式とか、彼女の通帳とかを返却してもらった。
「これって、口座は凍結されてるんです?」ってきいたら
「凍結自体をしてるわけではないですが、今の口座名義が成年後見人の私が併記されているので…。遺産相続の手続きをしないと出金できない状態ですね」といわれた。
要するに。
姉に福祉からお金がやってきていてほけほけつかって。残った少しまとまってしまったお金(でも、投資とかやってたら一瞬で消えちゃうしなんなら生活費につかっても一年持たないわよくらい)があるのだけれど。
姉は独身なので相続するのは「実母」だけなのである。
実母は認知症という病名があるので…。自力で遺産相続手続きはできない。
この手の手続きは結果「成年後見人」を必要とするということに、なるw
ほかに相続人がいればやることはあるのだろうが
ともあれきょうだいはきょうだいのお金を相続できないので
母だけが権利を持っている。
でも母がひとりで手続きはできない。
となるとそのお金は
母が死んだあと「相続人」は生きている「子」なので
兄とわたしのものとなる。
これ、まだ現金だからアレだけど
兄が死んだあと、実家で所有していたマンションの相続って?あれ?あれ?
ってめんどくさいことになるなぁって思ってるんですが
この部分はもうなんていうか放置でいいや(TT)
「またわからないことがあれば、いつでもメールください」と司法書士は
去っていって。まぁありがたいことだなと、思う。
とりあえず、半分のお金をもらったときには
姉と母、もしかしたら兄貴の
納骨費用になるんだろうなと、思っている。
ある程度なんとかなるだろ、って金額だけれど手間賃のようなものは
やっぱりあの実家からはわたしに残らねぇなぁ…って思っている。
それはそれでいいのだけれど。
兄貴の「はんぶん」
実際、来月からどういう流れになるのかはわからないけれど
治療とか入院とか本格的になるっぽい話。
出来る限り、社会資源を使えるようにしましょうと最初から兄には伝えてあるけれど。
「まぁ、最後、ここからお金わたし貰うから。足りなかったら立て替えとくわ」とメールした。
どんだけいい妹よ…。
わたしにはそんなこといってくれる「家族」いないのにさ…。
☆
かみさまかみさま
もしそこにいるのでしたらもうちょっとやっぱり
もうすこし手心とかいうの、ありませんか?