みなさん、私のプロフィール内にも書かれている、「SRHR」を聞いたことがありますか?
私が初めて、”SRHR”の言葉を知ったのは、看護学生の母性看護学の授業の時です。
その授業で配られたプリントにはこう書かれていました。
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セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツ(Sexual Reproductive Health and Rights:SRHR)は日本語で「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、すべての人の「性」と「生き方」に関して自分自身で自己決定権を持ち、自らの健康や尊厳を守ることである。
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プリントでこの文章を読んだときに、これこそ私が看護師として啓発していきたい内容だ!と感動したと共に、でもこれって生活者の人にとっては具体的にどのようなことなのか分かりづらいよなとも思いました。
改めて、ネットで”SRHR”と調べると、当時国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)のホームページがトップに出てきました。
私たちが生きていく中で、じぶんのカラダやじぶんの人生について、他人に強制されるものではなく、自分自身で選んでいい。
誰かのためでなく、じぶんのために選択して生きていくという当たり前のことを当たり前にしていくための権利だということが分かります。
そんな当たり前の考え方なのに、尊重されることなく、社会的に認められないことが実はまだまだたくさんあるということを感じる日々です。
じぶんで選ぶことを当たり前にしていきたい、もっとオープンに話していきたい、自分自身で取捨選択して生きていきたい、そのためにSRHRを分かりやすく、科学的根拠に基づいた正しい知識を私自身もっともっと深めていきたいと思います。