包括的性教育セミナーを実施いたしました!
みなさん、こんにちは!
この間、特定非営利活動法人わんぱくクラブ育成会(認定NPO)様にて、『性教育を受けていないからこそ正しい知識を身につける〜我が子に教える。我が子と考える性教育。〜』と題しまして、包括的性教育セミナーをさせていただきました。
このセミナーは、保護者の方々とわんぱくクラブの職員の皆さんに参加していただきました。
保護者の方々のお子さんは、年齢が幼児期から成人以降と幅広かったため、まずは包括的性教育とは、国際セクシュアリティ教育ガイダンスとは何かについて簡単に解説しました。
そして、「同意」について、YouTubeを二つご紹介しました。
この二つのYouTubeを選んだ理由は、自分のカラダをどうするのか決めるのは自分だということ、相手のカラダに触るときに言葉で同意を取ることが大切だということ、嫌な時は止めてと伝えていいこと、信頼できる大人に助けを求めることができることなど、お子さんだけでなく、保護者の方々にも自分ごととして捉えていただきたく、選びました。
ご自宅で何度も繰り返し見たり、親しい方へ勧めたりしていただけたらなと思います。
次に、具体的なシーンをいくつか例としてあげて、それらに対してどのように声かけをしたらよいのか、対応したらよいのかをお話しさせていただきました。
実際に、どのように伝えたらよいのか、親である私たち自身もわからず、手探りなところもあると思います。
セミナーの中では、繰り返しこども達へ伝えることの大切とお伝えしました。
続いて、後半では、性教育に関するオススメの本や、WEBサイト、YouTubeチャンネルなどをご紹介しました。
YouTubeチャンネルは、わたしの大好きなSHELLYさんの『SHELLYのお風呂場』と、助産師シオリーヌさんの『【性教育YouTuber】シオリーヌ』について、熱く語ってしまいました……。
最後に、『季刊セクシュアリティ 4月増刊 障害のある人たちの包括的セクシュアリティ教育』から、全国で実践されている学習会についてご紹介いたしました。
今回の実施したセミナーでは、オンラインと対面で実施させていただきましたが、オンラインで参加された方が多かったため、セミナー後の感想をお伺いするのは難しかったですが、このセミナーが皆さんの知る一歩になったら嬉しいです。
今後保護者の皆さんが自ら学習会を行えるような仕組みづくりを対面で行なっていけたらと思います。
改めまして、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。