サッと振って、ギュッと引くではダメ、擬音での動作指導の楽しさ難しさ
トレーニング指導をしていて、
つい「擬音」で表現してしまうことがあります。
例えば地面を蹴るというか、足で身体を
前に押し出すために、
「もっとグッと押す感じ、グーだと長すぎる」
っと言ってみたり
腕振りで肘を振るときに
「パッっと振って、サッと引く」
サッと振ってパッと引くではダメなんです(笑)
骨盤を使う時に
「お腹をもっとギュッとねじる」
これは何となく分かりますかね
もちろん、この擬音で伝えて
通じる人と、通じない人がいます
実は、同じく擬音でいろいろと表現してくる方が
通じない、ことがあったりします。
それは、その人が自分自身の擬音の世界観を持っているため
私の伝える擬音と自分の感覚とが噛み合わないと
なかなか理解が進まない場合があるのです。
たまに、「頭で考えてから身体を動かす」
というタイプの人方が、先入観が無いのでうまく出来たりして
かえって言葉で「こういうことですね」
っと、私の擬音を説明されたりもします
感性と理論を混ぜ合わせる「擬音」
なかなか奥が深いです