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42.初めての交換留学終了

・前期テストの感想
ほぼ中国語ゼロからスタートし、TOCFL B①級まで半年間で成長できたのですが、やはりこれは開南大学での中国語の授業のおかげが大きいと思います。この前期、基礎華語(中国語),基礎華語會話,初級華語,發音などの豊富な中国語の授業、それに加え、現地の生徒とかかわる機会が多い授業,日語翻譯(日本語翻訳),動漫(漫画の翻訳)の授業を履修できたおかげで徹底的に中国語を勉強できたとおもいます。

また、専門的な授業では、仲間に恵まれ無事に学習できたと思います。

すなわち、前期テストではある程度結果を残せれたと思います!

テストは日本の大学と大きく違う部分が多いかなと思います。
結論から言うと、日本の大学よりも学生同士の団結力があると思います。

授業の成績は、口頭発表+筆記試験のどちらも課され、それの総合点で決まるものもありますし、筆記試験だけにせよ、クラスメートと協力する場面が非常に多かったです。

例えば観光学(専門的)!
チーム(学年ばらばら)に分かれて口頭発表。
・口頭発表
 お題;CP値が高い商品をミシュランを持いて紹介する。
どうしてCP値が高いのか、共通点を見つけていく内容でした・
その時のNOTEは下記になります。

調査したのちに、レポートをまとめてプレゼンを作成します。
この作成方法もチームメンバー同士で分担を決めたり、PPTを調整したりしました。
日本では一人一人の発表が多いですが、台湾ではグループ発表が主に使われていました。

発表

観光学の場合、口頭発表を終えて、筆記試験です。私はご覧の通り、赤点ですが、口頭発表と出席点数、宿題の提出状況などを鑑みて、なんとか単位を取得できました。

観光学

今思うと、口頭発表のメンバーに支えられて事故を回避できたのかなと思います。チームメンバーは、発表の時以外にも、わからないところがあれば支えてくれたり普段の課題を手伝ってもらっていました。

しかしながら頼りきりでは申し訳なさが勝つので中国語の勉強のモチベーションの向上にもつながりました。
なにせ、口頭発表をうまくできなければ連帯責任になるのでこれはこれでプレッシャーを感じていましたが、今となっては過去の話です。

口頭発表の代わりに、動画を作るものも…
著作権的にアウトギリギリなので表紙だけ。
(動画が欲しい方はDMください)

多分アウト(同士に見られて消せと言われたら消します)

内容は、なかなか知られていない日本文化や日本の隠れ観光スポットを調査し紹介するものでした。
私たちのチームは、スポットを丸裸にしようとしたら自分たちも丸裸(ほぼ)になってしまったのですが。
これは日本では流せませんね。
日本にくらべて、海外はすごい許容範囲が広いです。
もちろんレポートを書いたり、実技(発音など)を試すテストもありました。

専門的な授業では、台湾に来ることがなかったら学習することが難しい知識を得ることができました。
・台湾史
テストではこのような内容が問われました。
☆「台湾の主権不明」の主な根拠を説明せよ。
☆「二・二八事件の問題点、責任、国民の意識の変化」について説明せよ。
☆「日本統治時代」の政策について。

日本で学んできたことがつながる瞬間も多々あったので、前期は多くの収穫がありました。実は、この経験が基に自分の問題意識もあたらしいものに変わりました。
残りの半年を活用して、形にできたらと思います。

この半年間で、語学は学ぶべきだと強く感じる機会が多く、習得すれば習得するほど、たくさんの出会いがあり、もっとこの土地にいたいと思いました。それと同時に、どこかで常に別れを意識している自分がいて、焦りを常に感じています。
休む暇もなく次から次へと課題ややるべきことが出てきて、少し疲れるときもありますが、この冬休みを利用してのんびりゆっくりと勉強していきたいと思いました。

留学に来て、総じて来てよかったと思います。
だからこそ、本来半年間であった留学をもう半年間伸ばしました。
つまり2月(来月帰国)が7月・8月頃の帰国になります。
今からたくさんあたらしい刺激を受け、成長してまいりたいと思います。

明日からルームメイトの李さんの家にホームステイします。
台東にあるのでかなりの距離になりますが、しばらく寮とはバイバイですね。
たくさん日記あげます!お楽しみに!

準備完了!




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