公園の中にサマーハウス。これまたびっくり。tiny house である理由といかに小さいか。
学校の近くをちょっとお散歩。この辺り?の人たちはsummer house を持っている人が多いと聞いた。そんなお家の一群を見学?に行った。
なんと、公共の公園の中が小さな区画に区切られていて、そこに素敵なお庭や畑が作られている。小さなお家は40m2以下と決まっていて、文字通り、夏にしか利用できない。なぜなら、給湯施設はないので、冬はシャワーも使えない。日中の太陽光でタンクの水を温めて、それでガーデニングの後のシャワーをする程度。なので、冬は生活できません!
お家の中は1DKで、小さなキッチンと寝室、シャワーとトイレがある程度(だそうだ。まだ見ていないのでわからない。しかし、外から見るだけでもとても小さいことはわかる)
公共の公園なので、土地は国(地方公共団体?)のもの。しかし、家は建てた人のもの。以前は、リタイアした人の趣味に使われることが多かったのだが、今は若者もリラックスするためにガーデニングや畑を作っていると言う。
そして、これまたすごいのが、区画ごとに点数が付けられていて、綺麗な庭・畑を保っておかないといけない!
庭の手入れをきちんとしない人は、契約継続ができない仕組み。そこは自分の土地ではないので、契約が優先だ。このセカンドハウスを求めて、たくさんの人が順番待ちをしている。きっと、素敵な庭と家を建てていれば、高く売れる?こともあるのかもしれない。
庭を綺麗にするのには、お金も時間もかかるだろう。要らぬものは買わないで、必要なところにお金をかけ、さらに、見てくれる人も楽しくなると言う三方良しのこの仕組みは、とても素敵ですね。
まだデンマークに来て10日ほどだが、毎日驚く事ばかりだ。
日本にずっといたならば、全く気がつかない事が次々に起こる。ぜひ、日本の人たちにも、幸せ先進国を自分の目で見ていただけたらなあ、と思う。
「私は仕事があるから無理だから」「子どもが小さいから無理」「お金がないから無理」と言う理由は、もう一歩の勇気を打ち消すために、自分で思い込んでいるのではないですか?
私もそうだったから、とてもよくわかります。自分の意思でなく、誰かのせいにしたい。けど、そんな事を考えていたら、あっという間に、体が動かなくなってしまいますよ!
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