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Dignity 2.0 International Conference 2021「シン(心)時代への挑戦/THE BiG SHiFT」への参加報告(3)

誰もやったことがないことを成し遂げる秘密に迫る!

Special Talk Session 植松 努 × 城 雄二 × ノ ジェス

★日本で唯一の無重力実験装置を開発し、日本中を感動に包むメッセージを届けるロケット開発の株式会社植松電機 代表取締役 植松 努植松さん
★4歳で広島の原爆を経験し、争いの絶望の中に本物の希望を見出したたんじゅん農法全国ネット世話人 理学博士 城 雄二さん
★人類歴史上初となる完全学問を完成し、世界基軸教育を日本から世界に発信する21世紀の悟り人 令和哲学者 ノ ジェスさん

による特別感満載のトークセッションだった。

セッションでは、3つの質問が出されていた。

以下は私の勝手なリテラシシーで解析してみたい。

Q1 なぜ、誰もやったことのないことが大事なのか?

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宇宙の進化発展成長の仕組みをみれば、「不可能が可能に変化する」で貫かれている。

誰もやったことのないことにチャレンジすることは、不可能を可能にしていくことでもある。宇宙の進化の意志に沿っている。

人類の進化成長発展も、宇宙の進化成長発展の意志に沿っている。

人類は、不可能に挑戦して、それを可能にしていく歴史でもあった。

宗教も科学技術も不可能を可能にする仕組みになっている。

宗教は、ある神を信じることで、心の不安を安定化させようとする仕組みだし、

科学技術は、関係性の概念を発明発見して、便利な道具で可能性を切り拓いてきた。

宇宙の進化、歴史の進化をみれば、不可能を可能にすることが意味や価値を持つ

宇宙は、逆にそれ以外は、していない。

ということは、人間だけが迷っている。人間だけが悩んでいる。

なぜか。

そこに人間が人間である深い意味があった。

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人間には、意識・精神があるからこそ、迷うことができ、考えることができ、真実を知ることができる。

だから人間だけが悟ることができ、人間だけが、宇宙を再設計ができるのだ。

いま、この瞬間にでも、再設計した変化が可能だ。

誰もやったことのない道を、みんなで切り拓いていくことができる。

どんなに美しい時代も切り拓いていける。

理想を追求し、理想を実現することができるのだ。

「神が気絶してしまうほどのショックが、人間の尊厳発揮の凄さである」とノジェス氏はいう。

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Q2「絶望」とは何か?

究極の希望に行くためには、究極の絶望が必要だ。

パンドラの箱を開けたなら、ありとあらゆる悲惨・残酷・屈辱が飛び出し、絶望に至る。

しかし、最後に残った概念は、絶望が不可能な「希望」だった。

この現実が、なぜ苦しいのか。どうしてこうなってるのかを理解してしまえば、究極の絶望だったものが、究極の希望に大反転する。

絶望ばかりだったものが、希望ばかりになる

この現実の世界に、部分的な希望を見つけても、あるいは、

「希望だってあるじゃないか」と思い込んだとしても、

中途半端な希望は、必ず絶望になる。

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なぜか。

絶望させる仕組みがあるのだ。

絶望してもらわなければならない理由があるのだ。

だから、正しく絶望すべきだ。

なぜならば、正しく絶望することで、全てがひっくり返って希望に変わるから。

Q3生きる力とは何か?どう育てればよいか?

「人間はいずれ死ぬのに、どうして生きるのか?」という究極の問いにどう答えるのか。

死を前提にすれば、「何をやっても無駄ではないか?」とか何をやっても虚しくなったり懐疑主義、虚無主義に陥りやすい。

今まで培ってきたものの全てが破壊されてしまうように思ってしまうのが、自分というものを分離して生まれさせてしまい、存在させてしまっていることの限界だ。

「相対的なものが自分」と思い込むことで、閉塞してしまうのだ。

個人主義が強くなった現代日本では、個人の自立、自律よりも、生きる意味、価値も、生きる自信も失ってしまっているのではないか。

何の拠り所も土台もない状態では、不安、孤独が止むことが無い。

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一方、「この体が自分」という感覚ではなく、ここからここまでという「境界線がなくなってしまった自分」から、今ここの現実を観察しているところまでを同時に観る感覚となれば、もう何ものにもとどまることがない自由感覚となる。

何にも縛られることがなければ、相手にも自分にも、どんなアイデンティティーにもなれるから、自由なチームプレーが可能となる。

争いというものはなくなり、楽しくチームプレーするようになって、集団による創造性が爆発する。

生きるのが楽しくて楽しくてたまらなくなる世界

誰でも生きる力が爆発する社会になっていくだろう。

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自分という狭く小さな檻のような器から自由になり、

脳による認識の時空間に囚われることなく、

自由自在に観点を飛び回るようになれるのが人間の凄さだ。

やる氣に溢れ未知の世界を追求し続ける3人の登壇者共通しているのは、純粋性だと思った。

理想の道を只ひたすら切り拓き歩もうとする純粋な意志が美しい。




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大場 龍夫
4児の父。事業経営者。かつて、どんなに努力しても未来が見えず、家庭でも会社でも孤独に悩み、ついには癌の体に。そんな時に未来技術に出会い、全ての悩みの原因が思い込みの呪縛だと悟った時、殻が破れました。実は私だけでなく日本そのものが同じ姿です。日本を目覚めさせたくこの活動をしてます。