【気にしすぎとはわかっていても】INFJ/HSPの25歳女は自分の性格に疲弊しがちです
みなさま、こんにちは。
わくわこ です。
突然ですが、みなさまにご質問。
新しい仕事を覚えるとき、先輩や上司から「これはこういう仕事だよ」と口頭で概要説明してもらうことってよくありますよね。
で、説明が終わると最後はだいたい「ここまでで何か質問ある?」と聞かれます。
こういうとき、みなさまは何かしら質問する派ですか?しない派ですか?
……いや、何の話?と思われたかもしれませんが、今回の記事のメインはこれです。
先日、私が実際に経験して疲れ切ってしまったエピソードを、みなさまに聞いて聞いていただこうと思います。
未だに正解がわからない、先日の体験談
これはつい先日、私が実際に経験したお話です。
2月からあたらしい業務を担当することになり、1月中旬くらいから上司の説明を受けて準備していました。
上司からは「これを読んで何か質問あれば事前に聞いてね」とマニュアルを渡されていたのですが、
私は勝手に「マニュアルはあくまでも概要説明で、当日になればもっと詳しい説明があるんだろう」とばかり思っていて、特に質問はしないでいました。
しかし、迎えた業務開始当日。いつまで経っても指示がなく、だんだんと焦り始めます。
これは、マニュアルに従って自分で進めろということなのか?でもマニュアルは私から見れば本当に概要が書いてあるだけで、具体的な手順とかやり方はわかりません。
「事前に聞いてね」って、こういうことを聞くべきだったの~?と震えつつ、とりあえず前日から持ち越していた仕事を終わらせ、その完了報告ついでに新しい業務について聞いてみようと思いました。
ですが始業から既に数時間は経過している状態。今更質問して「まだ手つけてなかったの?!」なんて言われたらどうしよう、と新たな不安が生まれます。
はてさて、どう伝えたらいいのやら。
放置していたつもりはないんです、指示があるまで待った方がいいのかなと思っていて……ただの指示待ち人間になるつもりはなかったんですけど、始業早々こちらからいろいろ聞くのも催促みたいかなと思って……
これ私あるあるなんですけど、何かやらかしたとき聞かれてもいないのに言い訳をいろいろ言いたくなります。
「何も考えずにボーっとしていたわけじゃないんですよ」っていうのをわかってほしいんですよね。
とはいえ、明らかに言い訳がましくて見苦しいのも嫌。
とまぁいろいろ考え、「いざやってみようとしたら疑問点が出てきてしまいました。すみません」となるべく下手に出て教えを乞うことにしました。
結果上司は特に私を叱るわけでも、「これから説明するつもりだったんだー!」みたいな感じでもなく、普通~に「ここはこうだよ」と教えてくれました。その後も重ねて2,3質問しましたが、全て普通に、親切に教えてくれました。
ということで業務自体は丸く収まったのですが、私はあれからずっと「自分はどうするのが正解だったのか…」と考え続けています。
「何か質問ある?」が怖い
基本的に最初の説明を受けて何かを質問するということができません。
というか、どの質問をどういうタイミングですべきかわからない。
たとえば「資料Aを参考に資料Bを作ってね。完成したらそれをCさんに送ってね」と説明されたとして、このとき思い浮かぶ質問といえば
・資料Aと資料Bは何が違うのか
・何のために資料Bを作成するのか
・Cさんにはどうやって資料を送るのか(メールなのか、チャットなのか…etc)
などが挙げられますが、これらの質問を全部「今聞かなくても、やっていくうちにわかるかな」と思って、結局スルーしてしまうんです。
よく理解が追い付いていないうちから下手に質問して、的外れだなぁと思われるのも恥ずかしいし。
でもそんなことを考えている間に、わからないままどんどん日にちだけが過ぎて行ってしまうんですよね。
今回も、「結局、2月1日になったらまず初めに何をすればいいのか?」という疑問をずっと抱いてはいたのですが、どのタイミングで聞けばいいのかわからないのと、その日になれば教えてくれるだろうという油断があり聞けずじまいでした。
「気になったことを気になったタイミングで聞く」が私にとってはとても難しいのです。
そもそも「理解力がない」のか?
普通の人って、仕事概要のマニュアルを見ただけでだいたい把握できるものなんでしょうか?
たまに、同時期に就業開始した方の報告書などを見ていて「え、なんでそんなとこまで理解してんの?!」と焦ることがあります。
同じ説明しか受けていないはずの同僚のそういう姿を見ると、こんなに理解できていないのは自分だけなんじゃないかという不安(というか羞恥心?)から、質問もできなくなってしまいます。
私の場合なんというか、各仕事の中の「点」は理解できていたとしても、それをすべて繋げて「線」にするまでにすごく時間がかかります。
なおかつ、「線」の理解にならないことにはそれぞれの「点」の解像度も上がっていかないんですよね。
逆に言うと、ひとたび「線」の理解をすれば「この仕事はこういう目的があってするものだから、ここをもっとこうした方がいいかも」などと工夫ができるようになって、上司から褒めてもらえる機会も増えてきます。
0→1の理解は苦手で、1→10の工夫は得意という感じ。
この辺の理解の速度が、他の人と自分とでずれているような気がして怖いんです。
別に理解力なんて人それぞれで良いと頭では思うのですが、どうしても周りが気になってしまいます。
気にしすぎる自分に疲れる、でも止められない
考えすぎなんですよね、普通に。
でも考えるのを止めようと思って止められるものでもありません。
この被害妄想癖みたいなものをなくせれば、絶対もっと生きやすくなるのになぁといつも思います。
でもこういうのって、考えないようにしようと思えば思うほど考えてしまうものだと心理学的にも証明されているらしく。
今回私は、こうしてブログという形で書き出すことによって、自分の気持ちを整理してみました。
客観的に見ると「いや、明らかに考えすぎ!」と思う部分も多々あり、少しだけ気が楽になった感じがします。
頭の中でぐるぐる考えてしまって止まらないときは、文字などの見える形で自分の気持ちを整理することも大事ですね。
こういう経験って、HSPあるあるなんでしょうか?共感してくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。
というわけで、今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
考えることに多くの時間を割くみなさまへ、愛をこめて。
わくわこ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?