起業ロード⑥経営理念と起業アイデア
こんにちは。44歳サラリーマンが、45歳までに起業を目指す道のりを綴っているブログです。
起業を目指すことによって、少なくとも日常に張りがでていることを実感することが多い今日この頃です。「目的意識」ってとても大事ですね。
余談ですが、先日、中川直洋氏著の『地方企業の教科書』という本を読みました。
中川氏によると、日本の人口は40%が都市部なのに対し、地方に住む人口割合は60%となっており、地方で成功することが成功要因になっているという内容が書かれていました。
例えば、ユニクロやしまむらなど、地方で成功した企業が東京に進出し、世界へ羽ばたいていくという流れがメインストリームになってきているという内容でした。
その流れは、コロナ禍で大きく前進しましたね。都市部では、固定費に苦しみ店をたたむ企業が多かったのに対し、固定費があまりかからない地方は、そこまで致命傷にならなかった企業も多かったようです。
また、オンラインの普及によって地方在住でもビジネスが成立するようになったことはいうまでもありません。
沖縄在住と私としても、「地方でビジネスを営む」というメリットを意識していきたいと思います。
さて、今回は、『経営理念』と『起業アイデア』について考えてみました。
1.経営理念
経営理念は、会社としての羅針盤となり、自分の軸になる思想です。ここについては、「ミッション」「ビジョン」「バリュー」の3つに区分して考えてみました。
ミッション(過去から導く)
wakuwakuする、未来へつなぐ
経営支援や人事支援と通して、wakuwakuする未来へつなぐお手伝いをする。
ビジョン(未来を想像する)
中小企業の事業再生やスタートアップ支援を通し、社会課題を解決することで未来の日本を創造する。
バリュー(今と向き合う)
非連続のイノベーションが求められる今の時代に会わせた経営・人事の繋ぎ目の役割を担う。
2.起業アイデア
起業アイデアは、これまで読んだ書籍を参考に9つの項目から考えてみました。
①〇〇に困っている(求めている)人に
・経営変革や人事変革を求めている経営者に
②〇〇を(何を)
・その実現に向けた支援を
③〇〇で(どうやって)
・経営診断や人事課題診断とその解決に向けた伴走支援を通して
④〇〇のタイミングで(いつ)
・経営課題とその優先度付けをつけたタイミングで
⑤〇〇円で提供します(価格)
・メニュー表に沿った価格で
⑥強み・目新しさ
・経営:中小企業診断士としての専門家としての視点と士業やMBAネットワークによる情報収集力
・人事:社労士としてのキャリア(外からの目)と企業人事してのキャリア(中からの目)があること
・IT:ITコーディネーターとしてのIT経営の専門家としての視点と同業ネットワークによる情報収集力
⑦ビフォー
・経営の問題がいろいろあるが、何をどこから手をつけていいかわからない。もやもやした課題感
・人事課題が山積みだが、知見がある人材がおらず、どのように解決すればいいかわからない。
・IT経営を目指したいが、具体的にどのように進めていいのかわからない。
⑧アフター・メリット
・経営課題を様々な側面(財務・組織人事・マーケティング・生産管理・情報システムなど)から分析し、経営課題を明確に整理し、その解決の優先順位をつけることができる。
・人事課題の解決方向性を整理し、その解決方法を助言できる。
・経営課題とITを組み合わせた経営戦略を策定できる。
⑨⑧の根拠
・中小企業診断士としての知識や実践を通した知見及び各方面の専門家ネットワークによる協力体制
・社労士としての知識や実践を通した知見及び社労士ネットワークによる協力体制
・ITコーディネーターとしての知識や各専門家ネットワークによる協力体制
上記のようなイメージは、これまで考えていた内容ではあります。企業支援を通して、これからの人財や日本を未来につなげていきたいという想いが自分の軸としてあります。
以下のwebを少しずつ作成してきましたので、またブラッシュアップしていきたいと思います。
また、上記をまとめて思いましたが、「メニュー:料金表」を作る必要がありそうです。
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