過去のあれこれと、お金との付き合い方
新卒でメガバンクに入った私は、総合職としての宿命、営業のプレッシャーに耐えられずに3年半で退職することになる。
同期は優秀で、同期との飲み会はとても楽しかったし、金融業の一端を担っている感覚もあったし、お給料もとてもよかった。
同期との飲み会で、「うちら社畜だからねー」と言っていた。
若手のときには先輩方の成績で養ってもらっているような立場だったけれど、
粗利1億を稼げたのは銀行時代の成果の一つ。
ただ、数字に追われ、社会の役に立っている感触が得られなかったので、結婚して別居婚していた夫の元へ、会社から逃げるように旅立った。
1か月間の引きこもりマリカー生活を送り、晴れて夫の辞令がでて再度東京へ。
FBでみたベンチャーへ転職。とても楽しかったが、お給料はよくなかった。
ただそこで出会った自営業や経営者の方々を見て、こういう「自分でクリエイトしていく生活、暮らし」ってとてもいいな、と思った。
実家が自営業だったのだが、帳簿やPCに母親が向かっていた姿が記憶に残っている。
儲からない自営業は大変だ、と思った記憶が。(笑)
たぶんその反動で土日休みが保証されていて安定していそうに見えた銀行に入ったのだと思う。
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若いママになりたかった私は、ベンチャーで産休育休を取り、26・28で出産。
不労所得ともいえる「産休・育休」を手に入れ、そのまま二人目の産休育休に突入。
働かずにお金が入ってくる生活を味わう。
ただ、そこでの付き合いはママ友。
子どもを介してのおしゃべり、仲がいいママ友と集まることもよくあったが、出てくるのはドラマの話、幼稚園どこに入れるか、ごはん何作るか、夫の愚痴。
同じ境遇のママ友たちと子育ての悩みなどをシェアできて、子供の遊び相手がいるのはとてもありがたかったが、いまいち自分の世界はここじゃない、感じを感じていた。
(ドラマとかは見れないタイプ、でもタカラヅカは好き。(笑))
子どもの幼稚園入園を機に、「人生でお金は必要だ、とりあえず働こう」と就活。現在ワーママやりつつ、投資もしてます。
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人生で、お金って必要。
今まで生きてこれてるから、お金に恵まれている。
お金で手に入れられないものもあれば、
お金があればすっと手に入れられるものがある。
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投資って、「勉強」して「実践」して「改善」を繰り返していけば、
勝てるゲームだと思う。
会社員だと自分の時間やスキルを切り売りして生活しているけど、
投資って、お金でお金を増やすことができる。
増えて、減って、そして増えていく、というのが投資の循環。
必ず勝てる投資があるとは言えないからね。(笑)
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普通に働くよりも、増え方伸び率を考えたら、
投資もミックスさせるのが増やし方としては理想。
お金の置き場を変えるだけで、2倍とかになったりする。
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でもお金の奴隷になるのではなく、
自分がお金の使い手なのだ、と自覚することが重要なのだと思う。
お金に左右される人生ではなく、お金と協力関係を築けると、
とってもいい友人になってくれると思うよ💛