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インタールード〜年表と人物相関図から | 小山虎
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第7回。 今回はインタールードとして、世界大戦期のオーストリア諸邦とドイツを中心に、中欧における科学と哲学の交錯を追ってきたこれまでの流れを図解で振り返ります。
知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ 第7回
インタールード〜年表と人物相関図から | 小山虎
前回をもって中欧圏を主舞台にした本連載の「第1部」も一区切りとなり、次回から新たに「第2部」に入ることになる。今回はインタールードとして、読者がこれまでの連載内容を整理する機会にさせていただきたい。本連載では、様々な人物や事件を時代や地域を行き来しつつ登場させているため、全体の流れをつかむのはいかにも大変である。そこで、本連載の全体像(といってもこれまでの回に登場したものに限られるが)を把握するために年表と人物相関図を用意するとともに、これまでの大きな流れを振り返ってみたい。
年表:ライプニッツ誕生(1646)からフォン・ノイマン死去(1957)まで
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