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月曜ナビゲーター・宇野常寛 J-WAVE「THE HANGOUT」4月4日放送書き起こし

大好評放送中! 宇野常寛がナビゲーターをつとめるJ-WAVE「THE HANGOUT」月曜日。前週分のラジオ書き起こしダイジェストをお届けします!

▲先週の放送は、こちらからお聴きいただけます!

■オープニングトーク

宇野 時刻は午後11時30分を回りました。みなさんこんばんは。松岡茉優さん、初回の生放送、本当にお疲れ様でした。これから毎週、仕事前に松岡さんの声が聞けるなんて! もうこんなに幸せなことはありません。自己紹介が遅れました、私、評論家の宇野と申します。評論家である以前にあなたの大ファンです。……ちょっと、いま僕、投げキッスもらいましたよ! うわー、J-WAVEに来て今までで一番嬉しかったかもしれない(笑)。これから毎週よろしくお願いします! いやー、ラジオナビゲーターって意外といい仕事だったんだね。なんか、ちょっと感動しています。僕は今、松岡さんにガラス越しの投げキッスをもらって確信しました。リスナーのみんなはもらってないでしょ? 僕はもらってるからね。だから150%わかりました。松岡茉優の一挙一動が表現する美しさは、確実に僕が書く文章1万字以上の情報力と説得力がありますね。もう、あなたの美しさの前では、普段の僕が何をやっているかなんてどうだっていいことですよ。

僕が最初に松岡さんを意識したのは、みんなそうだと思うけれど『桐島、部活やめるってよ』ですね。そのときは「あっ、この子うまいなー」ぐらいに思っていたんだけれど、その後『あまちゃん』で再会して、そして『限界集落株式会社』でもう心を掴まれました。『限界集落株式会社』が放映していた時期って、『問題のあるレストラン』も放送されていたじゃないですか。僕は東新宿のすしざんまいをたまり場にしていて、30代の既婚男性、および一部バツイチ男性で毎週のようにいろいろと話をしているんですが、あるときそこで「もし付き合うなら、二階堂ふみちゃんか、高畑充希ちゃんか、それとも松岡茉優ちゃんか」という、今世紀最大の難問について朝まで議論になったんですね。もちろん僕が急進的「松岡茉優」原理主義者として熱弁をふるったことはもう言うまでもないですね。そんな松岡茉優原理主義者であるところの僕と、その松岡さんが、こうやって月曜日の夜に出会う。これはね、まあ運命ですよね。というか、これを運命と呼ばずしてなんと呼べばいいのか、僕は本当にわからない。

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