僕はよわい人間
僕の悪い癖。
それは自分には「力」がないと
思い込んでしまうこと。
仕事柄技術力がないから
そう思ってしまうのかの知れない。
周りから見れば私は平社員から
社長になった成功者に映っているかもしれない。
コミュニケーション力も営業力も
あると思われているかもしれない。
でも僕は常に自信がない。
20代のとき、合計3回もおねしょを
してしまうような精神的にも
本当に弱い人間です。
僕は強さを取り戻す
そんな僕が今日たまたま
中村天風先生の本を読み
頭をトンカチでたたかれたような
強い衝撃をうけました。
驚愕、「自分は強い人間だ!」って
心から思えた。
体から力がみなぎってきた。
なんでもできる。絶対できる。
できるまでやり切る!と。
※以下、書籍の一部引用になります。
筆者が二十代のとき師事した経営コンサルタントに「性弱説」を唱える人がいた。「人間とはもともと弱い生き物ではなかろうか。たいていの人は、自分にまけてしまう。だからこそ、絶えず自分に叱咤し、強く生きなければならない」人間の本性は、生まれながら弱いものである。その、弱い自分に勝てないものは、”性悪説”に与してしまう。自分に強くあったものだけが”性善説”となるのだ。当時の私には、斬新で納得できるものに思えた。
やがて、天風会修練会に参加したときのことだ。講演会の中で天風会の杉山彦一十四代目会長は、「人間とは強いものである」と断定した。「生命とは、生きて生きて、ひたすら生きてやまぬものである。その生命力を一番多く授けられている人間が、どうして弱いはずがあろうか」一瞬、私は耳を疑った。性強説を聞いたのははじめてであった。しかし、杉山先生の口調は信念に満ちていた。人間は本来強いものであるーそう喝破したのは天風である。
引用ー 中村天風 自分に「奇跡」を起こせ! 池田 光 三笠書房
中村天風
中村天風のことを知らない方は
ぜひ調べてみてほしい。
伝説のお方なんです。
大谷翔平も心酔する、中村天風とは何者か。
あの世界の本塁打王・王貞治氏も
天風哲学の影響を大きく受けた一人。
海軍大将・東郷平八郎
平民宰相・原敬
経営の神様・松下幸之助
多くの偉人たちが天風に学んでいる。
性弱説は、人間の力を小さく見積もらせ、絶えず「自分は弱いー強く生きよう」という煩悶の多い人生を送らせるだけだ。弱い自分を叱咤し、強く生きようと拍車をかける生き方は、相対的な積極である。こんな生き方をする限り、活力はまだまだ注入されない。
人間の力ははるかに大きなものだ。性善説に基づく積極的人生観を自らの信念として持ち、雄々しく生きていくことを天風は説いた。積極的に生きるとき、宇宙生命の建設的なエネルギーと同調して、身のうちに活力が注ぎ込まれる。これが命の力だ。このとき「私は力だ。力の結晶だ」という言葉が実感としてわかる。活力が身のうちに満ちあふれ、安心立命の人生を送ることができる。 もはや、自分は弱いとか、だから強く生きようという対立は、問題ではなくなる。より高い次元の絶対積極の境地に至る。
引用ー 中村天風 自分に「奇跡」を起こせ! 池田 光 三笠書房
これからどう生きるか
コロナ騒動で世界が変ります。
今までのビジネスもキャリアも捨てて
新しいことをやり始める人が増えていく。
それが当たり前の世界になる。
自分は何を職にして働いていくのか?
選べるチャンスがきている。
1~2年後にどんな自分でありたいのか。
僕は天風先生の本を閲読しようと思います!!
そこに何か変わるきっかけがある気がする。
ただの直観ですが!直観を信じます!
「人間とは強いものである」
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