シェアハウスがしたいわけではない

暮らしがただのシェアハウスになってしまいどこか面白味がない。

帰宅するとそんな声をあげるやつが数人ソファでゴロゴロしている。それはいつ頃はじまり、どうして今日まで何の手も打たれることがなかったのか。色々考えてみる。考えてみれば6月から7月にかけてはメンバーの外出が相次ぎ、7人暮らしの我が家ではあるが実態としては4〜5人で暮らしが営まれていて、人がいないから話すのはまた今度にしようと、いろんな話しが置き去り山積みになっていたようだ。

あの人には話せるけどあの人には難しい。そういういろんな心の距離感があるなかで、距離を感じないでいられる場というか機会というか空気を4、5人で作ることはどうやらまだ難しいのかもしれない。

つまるところ赤の他人がひとつの屋根の下で心地良く生きるようになるには、第一になんでも話せる間柄を育てることが必要なようだ。まあ、わざわざ話さなくていいや、とそっと胸の中にしまったつもりでも、どこかではずっとチクチクモヤモヤの種として日々に作用してくることをついつい軽視してしまう。

改めてどんな暮らしを望むのか心に問いかける必要がありそうな予感がした今夜でした。




追記、

更新頻度は暦に合わせてを心がけていますが、心身のコンディションによっては更新がかなわないことがあります!どうぞ温かい目で見守ってください。

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