意を決して向かったペルー旅 プロローグ
導かれて○○へ行った、とかそんな話はたまに耳にするけれども。
それってどういうこと？特別な人？なんか導きの声でも聞こえるのかしら、都合よい解釈だったりしないのかしら、とか、そんなことを思っていた。
まさか自分の身に起きるとは思ってもみなかった。。。
これを話すには結構遡って説明する必要があるのだけど、2024年の3月から、自分の本質と向き合いたくて、シャーマニックな学びをしておりました。（ここ2、3年程、様々な形で自分と向き合ってます。）
佐渡島在住のミディアムの千明ちゃん。
彼女が開いてくれている講座で、千明ちゃんとは佐渡島の野草リトリートで出会い、そこで繋がったご縁。
👇千明ちゃんのリンク
（めちゃくちゃパワフルで大きな広い愛を持った女性です💕）
私にとっての佐渡島は、自身の出生地であり、母親の里帰り出産だったので育った場所ではないのだけれど。小さい頃から毎年訪れていて、子どもの頃の純粋な記憶と共に、とっても特別な感覚を宿している大切な大好きな場所なのです。
私の原風景ともいえる、私という人間を構成する根本にその記憶、感覚が宿っているように感じます。これについてはまた改めて綴りたい。
（子どもの頃の瞳で見つめていた佐渡島での感覚。それを思うだけで胸がギュッとなる😿）
シャーマニックな学びとはいっても、（一見、怪しくも感じるかもだけど）
何か特別な力を新たに身に着けるものではなくて、本来持っている感覚、力を呼び起こして、自分というものを認識し、受容し、自分の足でこの現実を生きていく力を養っていくものだと思っています。
これは特別な人だけが持っているのではなくて、本来誰もが持っている力。
日本人にとって「スピリチュアル」という言葉は怪しさやいかがわしさがどうしても拭えない部分があると思うのだけど、依存になるのではなくて、自分の足で本来の力で生きる為に必要な叡智。あくまで自立の為のサポート。
私はその方がどんな目的でその分野を扱っているのか、そこを大切にしています。
その講義の中で、「アニマルスピリットサポートセッション」というものをうけました。その時の自分のありたい姿や成長するために必要なサポートをしてくれる、自分に親和性のあるアニマルスピリットを呼んでエネルギーを融合させるというもの。
私のその時の想いは「自由に自分を表現したい」「優劣をつけるような競争社会ではなく、一人一人が生まれながらに価値ある人間として繋がり合える社会でありたい」というものでした。
そしてそんな私のところに来てくれたのはトキイロコンドルというパワフルなコンドルちゃん。
トキイロというのは朱鷺色からきていて、佐渡にご縁のある私にとっては、確かにご縁のある子なんだ！と、とても嬉しかった。
（実は同時にカモメちゃんも来てくれていました。講師の千明ちゃんに、日常の延長で丁寧に変化していくのが良いか、グンっと大きく変化していきたいかどっちがいいか私に聞いてくれて、「グンっと行きたい」と答えて来てくれたのがトキイロコンドルちゃん。最近、彼らの共通点を調べたら「自然界のお掃除屋であること」と「つがいで卵を温め、ヒナを育てること」だった…！🐦🥚）
来てくれたトキイロコンドルちゃんは人間界で言うと20代の女の子。
何にも縛られない自由さを持っていること。
生態系として、肉食動物が食べた後の死骸を食べることで、狩りをせず、すべての命に感謝して調和を保つあり方をしていること。
そしてそのアニマルスピリット🐦からのメッセージをかいつまむとこんな感じ。
「何にも染まらない唯一無二のコンパス、それを持っていることを愛する。
『こうあらねばならない』は無い、『こうあることが自然』を見つける旅。
かりそめを手放し、広い世界へと飛び立つ。
遠くへ行こう、全く知らない土地へ。
その体を通してでしか受け取れない境地へ。
私の真実は私が決める。
全体を見渡し、自らの調和へと降り立つ力。
そこにある愛を勇敢に体感すべく産まれた私。
新しい世界への扉は、飛ぶ羽は、すでにここに。」
パ、パワフル。。！🥲
そしてさらに講師の千明ちゃんがこのメッセージに補足してくれたのが、
「自分では思ってもみなかったところに思い切って行ってみると良さそう、できれば海外とか。自分の体験でしか受け取れないものを受け取って、自分の未知数を体験をしてほしい。というスピリットからのメッセージ。
今、新しい扉が開いて、自分には無いと思っていた、しまい込んでいた羽があることに気づいて、その飛び方もわかっている。今だから行ける。
それこそトキイロコンドルの生息地とか調べてみてもいいかもしれない。」
となんとも具体的なアドバイス。
私が「グンっと変化したい！」と希望したからこそのアニマルからの純粋な力強いメッセージが届いたのでした。