今72歳。障がい者施設で生活介護パートをしている。週4日1日4時間の勤務。12時過ぎに勤務を始める。まず食堂。利用者さんが入ってくる。就労支援の人たちで普段はなかなか接することがない。入室時に手の消毒をし、それぞれが終わったら机と椅子の消毒。机の間をウロウロしながら、おしゃべりをする。「昨日晩御飯なにやってんで。」「この服どこそこで買ったんやで。」「見て、ここ怪我したんやで。」この時に接触しないと全く触れ合うことがないから、一杯会話。時間がくると生活介護の部屋に。ひとりの車椅
凄くわだかまりが残ったので考えることにした。職場の携帯を乱暴に扱ったことは置いといて。 一体どういうことか、私の「失礼」とは何なのか。 こどもの時から失礼はあってはならないと染み付いてきた。大人どうしの関係、自分と大人との関係の中で失礼は許されざることだった。失礼をするな、失礼があってはならない、あいつは失礼な奴だ。失礼なことをするとそれなりの制裁が加えられた。時には暴力にも。一線をこえない自覚が必要だった気がする。 儒教において仁と礼は対をなすものということは知っても敢えて
昨日全く失礼な奴がいた 障がいを持つ人達の働く場が職場で 利用者さんの帰りをお送りする時 車を消毒するための薬品が入ったカゴの置いてあるカウンター前 私の目の前のカゴにゴンと音がして携帯が投げ込まれた おっ俺に喧嘩売ってんのかと 顔を見ると 別段悪びれた様子のない顔がそこにあった こっちを気にしてる風もない 失礼とかごめんとかとは無縁の顔が こいつは人を気にしないで生きてきたんだろう 「褒めて育てる」の奴かも知れん 俺にはわからん 言えるのは こいつは福祉の現場にいてはいかん
ラオスにいた時、家には犬がいっぱいいた。ある時ミヤーミヤーとちっちゃな猫が現れた。犬が吠えて追いかけても隙間に逃げて様子を見ている。「誰かがゲート越しに捨ててったんやで」とラオスの人が言う。まあ可愛いからそのまま何かやってたら住み着いた。したたかな猫はミヤーと名付けられた。まるまると太っていったんだが、ある日「悪い虫に刺され」て亡くなった。
ププーと2度も鳴らされた。 大きな道を自転車で横切ろうとした。まだ車は向こうの方だからと思って渡りかけた。ププーと鳴らされた。見るとまだ距離はある。まだまだ行けるじゃんと行きかけたらもう一度ププーと鳴らされた。わかりましたよと左手を挙げてスゴスゴ引き返した。ご親切にありがとうございました。
ONE OUTS 若い人とLINE交換した。彼女のLINEアイコンにnobody wins, but Iと描いてあった。文字通りの意味以外に何かあるのかと調べたらこのコミックのサブタイトルだった。サンプル版をダウンロードして読んだ。こどもの頃小学校の校庭が浮かんだ。あの頃放課後や休みの日ずっと野球をしていた。小さかったから庭球を使って遊んだ。コミックの題名はカタカナでワンナウツ、あの頃ワンナウ・ワンナウと叫んでいたから「ツ」一文字があるだけでわからなかった。人数が少ない時には