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「建築と経営のあいだ研究所#あいだけん」の座談会に参加しました。

今日は金曜日の夜ということもあって建築基準法以外について書こうとおもいます。つい先ほどまで「建築と経営のあいだ研究所」(以下あいだけん)が主催するオンラインイベントに参加しておりました。

テーマは「独立・起業1年目くらいのリアル」というテーマ。私以外の3人の登壇者以は皆さま立派に独立し、生計を立てている方々なのですが、私は「サラリーマンをしながらの兼業」枠で参加させて頂きました。独立とサラリーマンの「あいだ」という枠だったのかもしれません。

私もワクコエテを開業して、来月で丁度1年。その1年についての試行錯誤やビジョンついてお話しさせて頂きました。
また共通のお題として3つの質問が用意されていました。

①最も役に立ったアドバイスは何か。
正直、私はワクコエテは日々試行錯誤し、多くの皆様のご助言があって現状に至っており、正直これ!というアドバイスが思いつきませんでした。そこで自分に肯定感を与えてくれました2冊の本を紹介させて頂きました。
1冊目はドラッカーの『明日を支配するもの』、2冊目はアダム・グラントの『ORIGINALS』です。この2冊によってビジョンの考え方、実践方法、継続方法が整理されました。

②印象に残った失敗は何か。
この質問も難題です。実行していることを誤ることはありますが、その経験により学ぶわけですから、一連のプロセスに失敗ということはないと思っています。仕方がないのでそのように伝えました。

③1年前に自分にもどるならどうする(何か変える?)
これも②の回答と同じになってしますが、自分は過去に戻りたいと思ったことはありません。今の自分を形作るのは過去の自分があるから。ですので、今いる自分こそ最適と考えています。ゆえに1年前に戻っていても、同じことを繰り返すという何ともつまらない回答をしてしまいました。

とても分かり易い質問なのですが、どれも難問です。
ゆえに自分を振り返ることが出来たと思っております

私以外の皆さんは建築や不動産の業務を中心とし、独立されている方々。私は建築基準法コンサルタントということで個性豊かなメンバーで座談会が行われました。

しかし、皆さん事業を開始して1年足らずなのにビジョン・ミッション等をしっかり構築されており、私の2周先を行っているなと感じました。

各々発表を行い、オーディエンスさんを含めてディスカッション。参加されている方々も独立されたばっかりの方、これからされる予定の方もいて、質問される内容も「確かに~」と妙に納得いくもので、とても盛り上がりました。

あっという間に2時間経過で楽しい時間を過ごせました。

私があいだけんに参加しだしてから、気が付けは1年以上。参加したての時は、まだワクコエテのビジョンすらなく、自分探しをしていた記憶があります。

あいだけんについては、下記URLを参考にしていただきたいのですが、毎月更新される建築家や特異な活動やビジネスをされている方々のインタビュー動画を閲覧し、「知識のインプット」を行い、その動画に関連したZOOMセッションをおこない「知識のアウトプット」を行うという学びのプラットフォームです。

ワクコエテのビジョンやビジネスを考える上で、あいだけんで得た「学び」が活きている感じております。月額も1000円いかないお手頃プライスなので、是非一度体験して頂けたらなと思います。


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