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畳が取り持つご縁

2024年10月24日に
自宅に茶室をつくる!と思い立ち、早一か月半。

ようやく畳の張替えに
取りかかることができました。

ネット検索で発見した畳屋さんに来ていただき
早速畳を運び出す作業に入ります。

すると興味深い作業がスタート。

チョークで「ナゾの文字」を全畳に書きこんでいく畳屋さん。

チョークで書かれた「ナゾの文字」
うっかり消してしまったらどうなるのだろう。

畳にはそれぞれ決まった場所があって
次新しくなった時も、もともといた場所に戻さなければいけないそう。

え~、そんなんぜんぜん知らんかった!
だって畳ってサイズ一緒なんだから、どこにでも入れるんじゃないの?

って思っていました。
そうじゃないのね、とっても繊細なものなんですね。

お茶室作ろうって思わないと
こんな場面にも出会えなかったなぁ。
感謝。

53年生きてきても、知らないことばかり。
いや~面白い、なんか得した気分ってテンション上がっていたら、

「こちらの畳、うちが入れさせていただいたものでした。」
と畳さん。

なんとこの傷んだ古い畳。
最初に作業して下さったのも、
今回お願いした畳屋さんだったのです。
畳の裏にこの畳屋さんのステッカーが貼ってありました。

うっそー!
これはご縁としかいいようがない。

畳屋さんも私も、嬉しいしかない。

えい、やっ!と決めた畳屋さんが
まさかすでにお世話になっていたなんて。

もちろん前の時は私の親世代がしたことで
畳屋さんも今のご主人のお父さん世代のお仕事です。

梶野畳商店の梶野さん。
今回もどうぞよろしくお願いします。

年末のお忙しい時期にもかかわらず
年内にはどうにか間に合わせて下さるそうです。

畳が入るとぐっと完成に近づく予感。

いやいや、まだまだやることあるでしょって
自分につっこみ入れながら
新しい畳の香りを想像するだけで
心ワクワクしております。

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