月イチの会議で放たれた言葉が教えてくれた。
私の職場では、役職者がお金を出し合って、
スタッフの異動や退職時のお花を購入したり、
歓送迎会の一部補助を行う会費があります。
その使い方や金額設定などを話していたときに、
役職者の金額設定の話になって、
Tくんの放った言葉に一同大爆笑!
役職者の金額設定について、
「じゃあ来月、1,000円/月で6ヶ月分を
集めますんでお願いします!」
と私が言ったら、
「小遣い10,000円なんですけど、分かりました。
と、ボソッと・・・ではなく、
結構なボリュームでTくん。
まさかそんな生々しい情報を
結構な人数がいる会議の席で!!
・・・にしても、
月10,000円か〜、厳しいなー。
と同時に奥さんの顔が脳裏をよぎりました。
その会議が終わって自分のデスクに戻り、
Tくん発言について役職者4人で
振り返っていると、
「もう〜、あんなことを公表したらあかん!」
と一人の女性役職者。
「あんなこと言ったらどんだけ鬼嫁な〜んって、
そんな目で見られるやーん、絶対嫌や〜!」
「私もそんなふうに見られているかも・・・
旦那には恥ずかしい思いをしないように、
60,000円/月渡しているけど、大丈夫かな〜、
家帰ったら困っていないか聞いてみよー」
あれ?Tくんの金額がどうってことでもなく、
Tくんの奥さんを見る目が心配、
で、最終的に自分のことが心配なんや〜〜〜。
実はTくんの奥さんは、
以前いっしょに働いていた方で、
みんな知ってるんですね。
私を含む男性陣は、
「10,000円かー、Tくん大変やな〜。
奥さんって結構厳しいんやね〜〜。」
という状況。
一方女性陣は、
「そんなこと言ったら奥さんかわいそうやん!
自分の発言がどう影響するか考えないと!」
Tくんを通り越して奥さんの味方に
なったかと思いきや、
自分の状況が心配になる・・・。
全く同じシーンを見ていたにも関わらず、
それぞれの置かれている立場、環境、
これまでの経験などによって、
全く見え方、考え方が違ってくるんだなーと、
改めて体験をさせていただきました。
あっ、いまそんなすれ違うコミュニケーションでなく、
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