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「うわー、そうだった!」が生まれる場づくり

夢を描いている人を応援し、実現に貢献する」
をやり続けられる自分であるために、
日々取り組んでいることや、
取り組みの中で感じたこと、
たまに趣味などを挟みながら、
自分にとって最も大事なことの習慣化を
毎日書き留めていきます。

本日、久しぶりの「うわー、そうだった!」
をいただきました。

一体何の話?ですね。
本日、100人組手のお相手をしていただいた方から、

ご自身が得たい感情に気づいた瞬間に発せられたのが、
「うわー、そうだった!忘れてた。」です。

その瞬間からブワァーーっと、
これまで自分が取り組んできたことや、
なんとなく印象深く記憶されている出来事が、
「その感情が満たされた瞬間だったんだー!」
ということに気づかれたようです。

私はコーチンセッションを行う時
この方が大事にしていることは何だろう?
これをできる限り忠実に感じ、
それを前提に進めていくことを大事にしています。

そうすることで、
できる限り私自身もその出来事を
リアルに感じながら、
その時の状況や関わる人、心の動きなどを
感じながら進めていけて、
全く同じにはなりませんが
お相手の置かれている状況、お気持ちを
よりリアルに感じられると考えています。

今回の100人組手を通して、
これからの自分のスタイルとして、
試していきたいことが浮かび上がってきました。
それは、関わらせていただく際の
自分自身の在り方です。

日常の関わりが生み出す安心感

自分自身がどんな状態でいるかによって、
得られる結果への影響度が
大きく変わるように感じています。

今回は、お相手してくださった方に、
全身全霊(ちょっと盛りました)興味を向けて
「どんなことを大事にされているのだろう?」
を自然に聞かせていただいていたなーと感じています。

またコーチングして引き出そうとか、
いい結果に繋げてオーダーをいただこうなど、
そんな下心も全くありませんでした。

過去の記憶を辿り、
うまくいかなかった場面を思い出してみると、
いかに私が望む結果を引き出すか
ということに集中していたように思います。

特に職場の面談なんかは最たる例ではないかと。

どこに矢印が向いているか

コーチングの場は、
コーチとして関わる私だけがつくりだす場ではなく、
クライアントの場に同席させていただき、
一緒につくりだしていく場。

コーチがゴリゴリと引っ張り回して、
思い通りの回答を引き出して行動させる、
というのは自分がやりたいことではありません。

ですが、実際どうなっていたかというと、
想いはあるけど行動が伴っていない
ということが起こっていたことは確か。

引き出す目的、どこに矢印を向けるか。
クライアントの興味関心に矢印を向ける
ことが非常に重要だと再確認できました。

そして、発せられた言葉だけでなく、
何かしらの理由で言葉にできない、
感じたことをうまく表現できない、
どんな価値観を持っておられるのかなど、
言葉にならないところへ意識を向けることを、
改めて大事にしていきたいと感じた1時間でした。

コーチングセッションや面談など
特別な時だけスイッチを入れるのではなく、
日常の中で自然とできている、
無意識にできている状態にしていきたい。

これから100人組手、コーチング100人組手を
させていただく中で、
貴重な時間をいただいていることに感謝しつつ、
お相手が想定している価値の
10倍の価値を返していけるように、
この方が大事にしていることは何だろう?
クライアントの興味関心に矢印を向ける。
を常に意識して実践し、
日常的に無意識にやっている状態へ躾けていきます。

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