チャレンジできることが幸せ

遠慮なくチャレンジできる時期って、実は貴重

やりたいことを見える化

やりたいことはたくさんあるけど、形にすることが苦手という方が、相談に来られることが増えました。わくらくでは、個別の相談に加えて、やりたいことを形にするまでの計画を具体的に作る「行動カレンダーワークショップ」も定期的に開催しています。
やりたいことを書き出す
実現するために必要なことを考える
具体的な行動カレンダーに落とし込む
という流れで、1年の行動を見える化します。実現に向けて、今日から行動できるようになるワークショップです。

このように行動が具体的になると自分の中で生まれるのが「成功するのが怖い」という不安です。次のように「成功したい自分」と「成功を恐れる自分」が出てきてせめぎ合いを始めます。

成功したい自分と成功を恐れる自分

成功したい自分
・世の中の役に立ちたい
・お世話になった人に恩返しがしたい
・稼ぎたい
成功を恐れる自分
・私の技術で大丈夫かな
・忙しくなったら余裕がなくなるかも
・目立つと反感を買うかも

成功を恐れる自分がブレーキをかけると、行動を先延ばしにしたり、言い訳を見つけてしまいます。実は、やりたいことが大きくなればなるほど、成功を恐れる自分も大きくなります。新しいことに次々とチャレンジしている人は、成功を恐れる自分を認め、上手く付き合いながら、前に進んでおられるのです。

みんな不安を抱えながら進んでいる

不安を感じたら、チャレンジを続けている人に相談してみて下さい。あなたの不安を理解して、向き合い方を教えて下さるはずです。そして、いざ行動してみると、心配していた不安は、ほとんどの場合が取り越し苦労だったと気づきます。

起業や事業拡大の相談に乗っていると、本人の仕事だけでなく、体調のこと、家族のことなど、その人が抱えていることを聞く機会も増えます。そして、家族の病気や収入の変化で「起業どころではない！」という状況になり、自分の起業をあきらめた方もたくさん見てきました。

チャレンジできることが幸せ

20年間、起業支援に関わって感じたのは「自分も周りの人も健康で、チャレンジが許される環境にいるということは、とても恵まれている」ということ。ブレーキをかけているのが、自分の不安だけなら、行動しないのはもったいない！今の環境に感謝して、踏み出しましょう。