あるものを活かして自分の未来を作っていく

9月から木下斉さんのビジネススクールで学んでいます。

自分の手で変えられるものにフォーカスする

9月の講義で印象に残ったのは、
「自分にあるものを知り、それを生かすこと」というテーマです。
そして、経営は人の手でコントロールできるものであり、自分の手で変えられることにフォーカスするべきというメッセージが、とても心に響きました。

私は大学を卒業後、私は大手メーカーで研究職に就きました。頑張りすぎて息切れし、4年半ほど働いた後、退職して起業しました。先日、会社員時代の新卒同期と食事をする機会があったのですが、その時に「会社を辞めてよかった？」と聞かれました。

同期たちの生き方や働き方は、かつての私が歩んでいた道であり、今では手放したものです。彼らと話していると、「もしあのまま会社に残っていたら、私はどんな働き方をしていただろう」と考えることもあります。

会社を辞めたからこそ経験できたことがたくさんあり、色々な方と出会うことができました。
今は楽しい。
ただ、今の私なら会社員時代ももっと上手く働くことができたかもと思う部分もあります(笑)
会社員時代は周りが見えてませんでしたし、なんか尖がってましたねー。
退職して自分の力で生きていく必要ができたから、周りに支えられている事、自分の強みや弱みもよく分かるようになりました。

起業したことで得られたもの

特に、会社を辞めたことで大きく変わった点は以下の二つです。

• 社長として生きる人生を選べたこと

• 私と一緒に働きたいと思うスタッフとチームを作れたこと

これらは、私が今の人生を選んだからこそ得られたものです。そして、この選択は私の人生をより豊かにしてくれています。

ビジネススクールで学んだ「自分の手で変えられることにフォーカスする」という考えを、自社にも取り入れたいと思います。具体的には、私だけでなくスタッフ一人ひとりの強みを生かした商品作りや、それぞれの個性を活かせる働き方を実現していきたいです。

今日は10月度スタッフミーティングでした。