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撮る

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 iPhone11 pro のポートレートモードを使いこなせないから、へんてこな写真が増える。

とりあえずぼけてればいいと思うなよ、などとSiriに話しかけたら、今日のSiriは機嫌良さそうに返事して、カメラがうまく使えないときの検索結果をだしてくれた。なんかすみません...。

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 ご近所のもふもふは、何で撮ろうとかわいい。かわいいものはかわいい。

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 スマホがあると、インスタにあげるランチの写真は手軽にとれて便利。私はスマホをポケットにいれて、一眼と替えレンズの入った重いカメラバッグを背負って歩く。

私の友人たちは、エレガント美魔女系が多いのだけど、私はいつもジーンズにコンバースにリュック、そして髪も短く切ってしまった、床屋さんで。家出少年みたいな出立。三脚までリュックにくくると、必ず見知らぬ人に「シャッター押してもらえませんか」的な声をかけられる。(ちゃんと押してあげる!)

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 たとえカメラを構えなくても、私の脳は目に映る景色を切り取る。街ゆくひとの表情の機微や、流れていく雲、ささやかな一瞬に心は留まる。

きれいなものをきれいだと思う。
さりげない優しさに気づく。
誰かが笑うと、あぁ幸せだと感じる。
そんな瞬間を日々積み重ねて、生きている。

時々心荒むと
『ミモザなんか、まっくろくろすけが黄色になったみたいなんの集合体やぞ!』
とか、くだらないいじわるをインスタ女子に投げつけたくなるのが課題。

※この記事の写真は、扱いきれてないiPhone 11 proのポートレートモードで撮ったものです。

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