濡れない雨

EGO-WRAPPIN'のボーカル、中納良恵さんの
濡れない雨という曲。

初めは、濡れない雨ってどういうことだろ、、
?(はてな)と思っていたけど、
心に降る雨のことを濡れない雨と表現しているのかなと思った。

この曲はサビに向かってだんだんと希望や明るみが感じられる。
けれど、全体の歌詞を見渡すと本当に切ない。

遠く過ぎ去っていくような景色とか、大切な人が離れていく人が様が浮かぶ。

良恵さんの声がEGO-WRAPPIN'の時と違って、
やさしさが沢山溢れている。

この歌詞も好きだ。

言い過ぎた言葉が 心に穴を開けた
朝と変わらない この景色が優しい

人と接する時、私はいらないことを言ってしまうことがよくあって、後でふりかえった時、自分を省みて悲しくなって泣くことがよくがあるのだが、そんなことさえも愛してもいいのかなと思えた。

切なさと明るみが共存するこの歌。

お酒を飲める人はゆっくりと飲みながら、
大切な人をおもって、聴いて欲しい。