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ミミオの四十九日

3月1日に亡くなった愛猫のミミオは、今日で四十九日を迎えた。かみさんと私で小さな法要をした。

私たちが彼を見守っているというより、彼が私たちを見守ってくれているようなイメージがあった。

数週間前、夜も更けたころ、私のベッドの上をミミオが歩くような感触がはっきりとあり、すぐあとでかみさんのベッドの上から床に降りるような音がした。

そんなこともあったので、遠くへ行ってしまったという気がしない。彼はまだその辺りにいるのだという感覚があった。

でも今日の四十九日でひと区切りはつく。虹の橋を渡る彼をわれわれは送ってあげねばならない。

画像は2005年1月のミミオ。1歳と5カ月くらいのときだ。長じてからも、この童顔はほとんどそのままに保たれていた。

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白鳥和也/自転車文学研究室
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