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ソウシチョウを見た

2022年6月26日に日本野鳥の会静岡支部の麻機沼探鳥会に参加したものの、開始してまもなく雨が降ってきた。冷たい風が吹いてきたので、これはヤバイと思ったところやはり強雨になり、結果探鳥会は途中で中止。画像はまだ雨が降ってくる前のもので、左からT君、そして私。

探鳥会中止のあと、緑地公園の東屋でかみさんとT君夫妻とピクニックをしたことは前回記事に書いた。ピクニックのあと、われわれは解散し、それぞれ車で自宅方面へ向かった。

買い物の用事なども済ませたのだが、午後になって天気が回復したこともあり、どうも何か食い足りない。

そこでまず日本平運動公園に行って、チェアリングしながら、鳥が来るのを待った。コサメビタキらしき鳥が飛んできたのを目撃したが、双眼鏡に入れるところにまで至らず。そのうち気持ちがいいのでウトウトしてしまった。

日本平運動公園で成果が上がらなかったので、次に日本平山頂に向かった。ここでは歩いて探鳥した。ほぼ山頂と言える「夢テラス」の西南側の空地の辺りできれいな鳴き声をかみさんが聞きつけた。

そして、スズメよりちょっと大きいかぐらいの鳥を発見。私もすぐに見つけて、双眼鏡の視野に入れた。鳴き声からして初めての鳥だということが分かったので、特徴を頭の中に叩き込む。

胸のところに濃い黄色があり、嘴は赤に近いオレンジ。最初はキビタキかと思ったが、それにしては派手だ。

あとでかみさんがネットで「黄色い鳥」を検索したら何種類か出てきて、そのうち特徴が一致するものに「これだ!」ということになり、「ソウシチョウ(相思鳥)」であることがわかった。鳴き声も一致していた。

外来種であるらしいが、その起源も江戸時代というから古い。よく通る声で鳴き、姿は一度見たら忘れられないくらいカラフルだ。

Wikipediaでの解説を下記に引用しておく。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6?fbclid=IwAR0IpanFSWT5JgZK0ERAsIdYYYyxRPd5B5HGsGsyovO6WtXih2q7opQy_bE

そういうわけで、「一日一種」というわけにはいかないが、「一週一種」ぐらいの割合で鳥見に成功しているのであった。


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白鳥和也/自転車文学研究室
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