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久しぶりにギターにさわった
少なくとも2年くらい練習を中断していたギターを昨晩久しぶりに取り出して、さわってみた。
弾いてみた、と書けるぐらいならいいんだが、2年間に左指のタコはすっかりなくなり、弦を押さえるのが痛いくらいなんだから話にならない。
右手は思ったほど劣化していなかった。爪はいちおうキープしてあるし。でも左手がちゃんと押さえられないので、曲らしく聞こえるのはほんの少しのものだった。
中学2年くらいのときに真似事で始めたギターだから、かれこれ48年ぐらいさわっているということになるが、離れていた時期もあったし、まあ実質的には40年くらいか。
それだけやってもまだ「アルハンブラ宮殿の思い出」などはちゃんと形にならない。ギターというのは難しい楽器なのだ。
昨晩は2時間ぐらいさわっていたが、クラシックの曲をさらうと今の自分の体たらくに絶望すること必至なので、やめておいた。
クラシックの目標はバッハの「シャコンヌ」なのだが、これも練習し始めて約10年。いまだに譜読みの延長線上なのだ。
昨晩さらったのは、昔よく弾いたサイモン&ガーファンクルとビートルズのナンバー。「スカボロー・フェア」とか「オールドフレンズ」とか「アメリカンチューン」とか、「イエスタディ」とか。
歌のない歌謡曲風に、コード(アルペジオ)にメロディーラインを乗っけてギターを歌わせる練習を少しだけした。左指が我慢できなくなるくらい痛くなってきたところでやめた。
近いうちに新しい弦を買ってこよう。
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