面白きこと、電光石火の如く。初対面から51日後にスポーツビジネス参入記者発表「スポーツ×地方創生×廃校活用」で地方におけるスポーツ選手のウェルビーイング構築を目指します。
地方に都会以上のきっかけををコンセプトに活動する廃校活用の複合施設「東神楽大学」でまたも面白いきっかけを誕生させました。と同時に個人的にもわくわくしかないスポーツビジネスに参入することにもなりました。なぜそんなことになったのか、何をしたいのかをまとめておきます。
フォレストウイングス旭川・東神楽町・東神楽大学三者連携「東神楽バドスタプロジェクト」発表会開催
2024年4月19日(金)「東神楽大学」の体育館にて一般社団法人フォレストウイングス旭川(実業団スポーツチーム)・東神楽町(自治体)との三者連携によるプロジェクト発表に関しての記者発表を行いました。
〇記者発表の様子はこちら(Youtubeライブ配信映像)
https://youtube.com/live/Pt6ka-DLNhA
練習場所の確保から壮大な夢を描く話へ
事の起こりは2024年2月28日。町内の女性経由でお隣旭川市のバドミントン実業団チーム「フォレストウイングス旭川」の方とお会いしました。チーム発足から7年で本格的に選手も集まり成績も向上していく一方で安定的な練習場所の確保に至っておらず場所を探していました。東神楽大学としては地方に都会以上のきっかけを生むことをコンセプトにしており、バドミントンチームが練習拠点に利用することはもちろん、実業団では珍しい本拠地をもつ形にすることで、スクール事業などの展開に広がり新たなきっかけづくりになると考えました。色々と情報交換を行い、また近隣の状況などを把握していく中でこれはもっと大きな夢を描いた取り組みにしていくことができるのではないだとうかと考えました。そしてその1つが地方創生へのつながりにもなる為、山本町長に話をもっていきフォレストウイングス旭川と東神楽町による包括連携協定も結ぶこととなりました。その大きな夢というのが「バドミントン実業団チーム」のプロ化とそれに伴う地方創生でした。それを実現するべくプロジェクトとして「東神楽バドスタプロジェクト」を立ち上げました。
プロジェクトのミッションは「バドミントン選手の地方におけるウェルビーイングなライフスタイルの実現」です。野球やサッカー、バスケのようにプロリーグが無いバドミントンにおいては、世界トップレベルの選手を輩出する一方でバドミントン選手また選手後にバドミントンに関わる形での仕事ができる人はごくごく限られた状態です。そうした中でバドミントンが強い旭川エリアでバドミントンと関わりながら生きていける方を増やしていきたいと考えています。そしてその為には町に愛されるチームである必要があります。やるなら日本一地域に愛されているバドミントンチームにしていきます。
エグゼクティブアドバイザー就任と本拠地化
このプロジェクトを進めるうえで、私も一般社団法人フォレストウイングス旭川のエグゼクティブアドバイザーに就任しました。そして第1弾展開として「東神楽大学を本拠地にする」ことにしました。それは選手のウェルビーイングに必要な3つが下記の通りだと考えているからです。
この「ファン」づくりをする為には、選手やチームが見える状態である必要があります。そこで本拠地とすることで東神楽大学を訪れた方への認知や、スクールなどで通う選手などが興味をもつ仕組みとして館内の装飾も実施しました。
こうして大学全体でチーム宣伝の仕組みをつくりました。
選手に憧れ入団する子どもたちが成長する日へ
本拠地として装飾や選手の練習環境を整えていく一方で、チームの事業戦略も必要となります。ここからはスクール事業や大会運営、ファンサービスなどを行っていきチームの認知度UPと収益向上を進めていく予定です。
そうして活動をしていく中で、フォレストウイングス旭川に入団したくてクラブチームに入る子どもや東神楽町に移住してくる家族などが誕生する日が必ずあると考えています。
実業団バドミントンチームのプロ化でようやく地方創生へ
そしてそうした様々な事業を進めファンを増やしていく結果として事業収益が安定化し、選手やスタッフ、必要経費などがチーム活動で賄えるようになることでプロ化といえる形になると思います。そうすることでバドミントンを長く選手として活躍し、引退後もチームと関わりを持って生活する環境づくりなどが生まれてくると思います。そうしたことで選手のウェルビーイングにもつながり、またその状況となっていることで地域の子どもたちの憧れのチームであったり、移住者や生活満足度向上などにもつながると考えており、地方創生の課題解決にも貢献できるのではないかと考えています。
まだまだこの物語は始まったばかりですが、必ず実現できることだと感じています。地方創生や廃校活用をしていたらスポーツビジネス参入につながるという面白い状況にはなりましたが、新たなプロデュース領域と捉え楽しみながら選手やチームの方々と東神楽大学スタッフとつくりあげていきます。