wakipedia

漢字解説してます。

wakipedia

漢字解説してます。

最近の記事

目へんに音でなんてよむ?漢字一字解説⑦

目に音でなんで読むのでしょうか?「暗」は偏が違いますよ… でも、この字は「くらい」と読みます。国字です。 出典は倭玉篇(慶長15年刊=1610年=江戸時代初期)によります。「国字の字典」という本には と紹介されているんですけど、そうなんですかね。

    • 支に十二でなんて読む?漢字一字解説⑥

      支に十二って書いてなんて読むでしょうか?形は上の画像をご覧ください。(手書きで汚くてすみません…) これは「えと」って読みます。だって、十二支って書いてますもんね。これは、国字で大字典(S50年刊)に載っているんですが、THE国字って感じですよね? 来年は兎年ですがいいことあります様に。それでは…

      • 男3つでなんと読む?漢字一字解説⑤

        女3つ「姦」で「カン」とか「かしま-しい」とかって読みますよね? では男が3つではなんと読むのでしょうか? 男3つの漢字は・・・ 「たばかる」と読みます。国字です。意味は「謀る(たばかる)」と同じで計略をもちいてだますことをいいます。男が三人集まったら計略を立てるんですかね? ちなみにこれは、和字正俗通という享保18年(1733年-江戸時代)の書物に出てくる漢字です。マイナーな漢字なのであまり辞典などにも収録されておらず、キーボードでも変換できない漢字となっています。

        • 虫へんに反でなんて読む?漢字一文字解説④

          虫へんに反と書いてなんと読むでしょうか? これは「のみ」と読みます。「蚤」と同じあの虫です。国字です。 法華三大部難字記(大正大学天台学研究室編 隆文館 S52年)に出ている漢字です。

          吻の下に虫って書いてなんで読む?(漢字一字)

          吻合や接吻などの「吻」の下に「虫」と書いた1文字があります。 これは国字で読みは「ふん」です。これは、原始虫の名のようです。 文字のいろいろという本によります。国字の字典という本にも出ています。

          吻の下に虫って書いてなんで読む?(漢字一字)

          魚へんに嵐

          魚へんに嵐で「ぶりざーど」と読みます。国字です。 ぶりざーど=ブリザードとは極地に吹く吹雪のことです。「サカナの雑学」という本に出ている漢字なのですが、なぜ魚へんなのか不明です。「通信用語の基礎知識」というサイトによれば、元々は暴走族のグループ名だったとされます。この暴走族が書いたとも考えられる落書きの目撃情報などもちらほら見られます。

          魚へんに嵐

          魚へんに庄でなんで読む?

          魚へんに庄の読み方 ・さけ(鮭と同義) この字は「国字考」による。国字の一つである。 鮭が既にあるのになんで作ったんでしょうね

          魚へんに庄でなんで読む?