一握りの幸せ

一握りで良いから

自分だけの時間が欲しい

あれこれ追われるまま

忙しいふりをするのに

飽きてしまい

ふと、回りを見ると

積み上げられたがらくたの山に

自分の居場所すらない

あれこれ求められるがまま

恩を売り歩いているうちに

ふと、回りを見ると

時間の流れは止まり

自分のために選んだ道が

輝きを失っている

一握りの時間でいいから

一握りの幸せを

一握りの後悔と共に

取り戻したい

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