ケベック州でなんだか巡礼の旅?「われらの貴婦人」聖堂
本日も5泊7日のケベック州モントリオールとケベックシティの大人女子一人旅、記事です。ようやく観光編です。
モントリオールとケベックシティにはとにかくキリスト教の教会が多く、町のあちこちにあります。しかも小さな教会ですら、素晴らしい。
教会はモントリオールの観光地でもあるので、結果お遍路さんのように教会を回る旅になりました。ミサにも参加してみましたよ。
ではそんな教会をご紹介します。
1.必見!モントリオール・ノートルダム聖堂。
(Notre-Dame Basilica🌸Basilique Notre-Dame de Montréa)
ノートルダムってパリの有名な教会の名前だと思ってたんですが、マリヤ様をメインに讃えている教会はみんなノートルダム。
フランス語で「われらの貴婦人」という意味らしいです。
なのでノートルダム教会は他にもいくつかあります。
その中でも神秘的な教会として有名なのがノートルダム聖堂です。
ノートルダム・バリシカ。
パリのノートルダム寺院のような外観ですね。ネオ・ゴシック様式。
ヨーロッパ風の街並みの旧市街地のダム広場に面した観光名所です。
中に入ってみると装飾が素晴らしいのは言うまでもありませんが、ライトアップがとても幻想的です。
こちらの教会は入場料$14やより神秘的な「AURA」というプロジェクトマッピングも$34で体験できます。(要予約)
いかにもモントリオールらしく古いものもアートにして生かしています。
私は時間もなかったし、「AURA」は高いので体験しませんでしたが、こちらの平日の朝の一般ミサに参加してきました。
ただし、朝7時30分スタート、早!
遅刻しましたが、ミサの途中参加もOKです。
平日の朝ミサはこの壮大なメインの聖堂ではなく、その奥の小さな聖堂でフランス語で行われました。参加者も30人足らずでオルガン演奏や歌もなく、出勤前のミサのような気軽さでした。時間は1時間弱。
💒音楽はこちらの教会とは関係ありません。音量に気を付けて楽しんでくださいね。
カソリック教会のミサに行くとミサの中で、白いお菓子のようなもの(キリスト教のパンにあたるもの)を列に並んで神父さんからもらう儀式があります。
このお菓子はキリスト教の信者が頂くもので、クリスチャンではない私はいただきません。クリスチャンではないことを表す、胸の前で両腕を交差するポーズをして頭を下げて挨拶をします。
すると神父さんは白いお菓子の代わりに「キリストのご加護がありますように」のような祝福の言葉を言ってくれます。
初めそれを知らずに私もお菓子をもらってましたが、知ってからはカソリック系の教会のミサでは、列に並ばず席に残っているか、祝福だけを受けに行きます。
このルールを知っていれば、キリスト教信者でなくても気にせずにミサに参加して楽しめると思います。
モントリオールは京都でお寺巡りを楽しむように教会回りが楽しめる街。
私の様にいろいろ行かなくても一つは見ておきたいのが教会観光です。
さて、モントリオールのノートルダム聖堂、いかがでしたでしょうか?
次回は都会の中の教会を街並みといっしょにサクッとご紹介します。
よかったらお付き合いください。