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オランダ+日本二拠点味噌屋起業した私が思う女性起業家にとってのワーク・ライフ・バランス①
ワーク・ライフ・バランス。
今では日本でも聞き慣れた言葉だと思います。
きっと就職の際に重視する人もいるでしょうし、
採用の為にワーク・ライフ・バランスを謳う企業も多いと思います。
個人としては、「karou-shi」という事言葉を生み出した
日本人の働き方にとっては、非常に良い動きだと思います。
では起業はにとってワーク・ライフ・バランスはどうで何でしょうか?
個人の結論から言うと、
ワーク・ライフ・バランス?そんなものはありません(笑)。
厳密に言うと、ワークもライフも同じなんです。
仕事と私生活の線引きがなく、オンとオフもなく、生きている。
シンプルに「生きている」と言うひとつしかないものの中で
左右にバランスを取るも事もないでのです。
その具体的な証明例をいくつかあげますね。
寝ても起きても、友達とお茶をしていても、外出しても常に味噌の事しか考えていない。結局何かしら味噌業に関係する事を話している。
寝ている時間以外は、味噌業の事を何かしらしている。
休日とか休暇、退職の感覚がない(もしくは消えた笑)。
そんな生活をしていると、ワーク(仕事)とライフ(私生活)の区別がないのです。これが良いのか、悪いのかは分からないですが多分感覚としては、幼少期に近いのかもしれません(笑)。子供の頃って、ただ毎日生きていた。もしくは寝る時間以外は常に遊んでいた。
私達はみんなそうだったと思います。
常に事業の事をしているから、
時給換算なんかしたら割に合うわけないですし、
それこそ過労死レベルの残業量です。
ただ、これができるのは私が起業家だから。
ある意味起業と言いう遊びの中で常に生きているから出来ること。
常に仕事をしている(本人はそう感じていませんが笑)
起業家は外から見れば変わってる。
起業家は良くも悪くも、
その事業に「crazy about it」でなければやっていけません。
それは、働く様に生きる。遊ぶ様に働く。働きながら遊ぶ。
なのかもしれません。