2024年4月

　地元の企業に入社して、一人暮らしを始めて１ヶ月が経った。
初任給は２０万円だった。両親を食事に連れて行こうと思っているが、まだ行けていない。５月中までには行きたい。
　一人暮らしを始めたら、月刊「ひとりぐらし」をnoteに投稿しようと計画していた。ゴールデンウィークで幸運にも時間があるので、書いてみようと思う。
　計画では、主に家計簿の内容について書こうとしていたが、特に書くようなことは無い。それなりに貯金はでき、赤字ではない。
　また、自炊についても書こうとしていた。これについては多少書くことがある。朝は納豆ごはんを食べるようにしている。なんとなく納豆は食べておいたら体に良いような気がしているので、毎日食べている。琴美ちゃんが家に来てくれたときの夜は、すこし手の込んだ料理を作っている。４月の自炊を反省して、夜は雑炊を食べることを、５月の自炊の目標に設定する。熱い料理を食べることは重要なのではないかと、４月に感じたので。
　本は、千葉雅也著『センスの哲学』の一冊を購入した。まだ一回しか読んでいないので、これから二回目を読もうと思う。
　缶ピースを買った。一人暮らしをしたら欲しいなと思っていた。５０本入り。喫みきるまえに飽きてきている。全部なくなったらペン立てにしようとしている。
　仕事がある日も、無い日も５時頃に起きている。だからなのか、夜はすぐに眠くなってしまう。でも、良い生活のリズムだと感じている。生活のリズムについての５月の目標は、夜ご飯を食べる前にシャワーを浴びること。ご飯を食べて食休みをすると、シャワーを浴びるのがめんどくさく感じる。皿洗いも少しめんどくさい。シャワーを浴び、皿も洗わなきゃいけないと思うと、憂鬱になる。だから、仕事から帰ってきたら、仕事がない日は５～６時頃にシャワーを浴びることを、５月の目標にする。
　５月は、映画を多く見る月になりそう。そして、ようやく車をゲットできる。生活圏が広くなる。余計な買い物をしないようにしたい。小さいビールコップと、木のまな板、そして量りを買いたい。

　

無駄とは何だろうと今日考えていた。
どのような基準で無駄だと言えるのだろう。
朝は納豆、夜は雑炊を食べればいいのに、朝にホットケーキを焼いたり、夜にルーローハンを作ったりするのは無駄だと言える。
でも、ホットケーキは焼きたいし、ルーローハンは作りたい。ルーローハンを作るためだけに、馴染みの全くない五香粉を買いたい。
安売り品のしみチョコを買って、買い物帰りの道で歩きながら食べたい。内容をあまり覚えられないし、その内容について語ることは難しいけど、映画を見たいし、本を読みたい。豆苗を育てるためだけの容器も欲しい。
無駄とかどうでもいい。
こんなこと考えるのも無駄だと言えるだろう。
でも考えたい。
無駄が良くないなら、自分の気持ちを無駄にするのもダメでしょ？

不安、安心。分かる、分からない。快適。剪定。理解できる、できない。
あのわだかまりから瞬く間に、渓谷、あの橋の上で踊るあれは何。夏、晴れ、裸足でサンダル履きの少年。自転車をこぎ、汗をかき、水滴がついたグラスの中には薄いカルピス。その時のような思い出は、ある意味すぐわかるようなことばかりだけど、難解にするような話し方で語れば、なんだか難しくなる。要するにパズルだと思えてしまえば、それもおもしろい。だけど、けずっていない鉛筆によるガイダンスになっていることもある日々で、にぎやかでおだやなか日々があったっていい気がする。見つけてしまえばこっちのもんで、問題になるべきことはかなり前に解決済みだったりもする。振り返れば振り返れずに目の前にあるものを見つめている。犬よりも猫、カモノハシをフライド。行こうと誘ってくれればいいなって思っていたレモンをかじり、すっぱいねって言って、それを見て笑っている家族。柑橘を買ったよ。ビタミン不足かもしれないしね。キウイフルーツは少し苦手だっけ。話を戻すと、あの橋の上で踊っているのは誰でもなくて、あの人でしかないし、その人でしかない。