「何か」を探すことと、日記のこと。
「何か、何かを書きたい。」
そう思うときが、ある。
それが「何」なのか、明確なときもあるし、よく分からないときもある。今日はたぶん、後者。何かはわからないけど、「何か」を書きたい。
それで久しぶりに、noteを開いてみました。
結構みんな、あるんじゃないかな「何か、書きたい」っていうとき。
そんなとき、皆さんはどうされますか?
私は紙やペンや手書きの文字が好きだから、ノートをとりあえず開いて「今日は、、、」と書き出してみる事が多い。もしくは「ああああああああああああああ・・・」ってとりあえず今の叫びを書き出したりとか・・・
本当に叫び・・(笑)
もしかしたら、
世にいう「今何してる?」っていうLINEや電話とか、
「ねぇ聞いて」と誰かに声をかけるとか、
そうゆう行為もこの「何か書きたい」のひとつなのかもしれない。
自分の中で、何者かはわからないけど、何かが溢れようとしていて、「どうにかしてアウトプットしなければ・・・」という想いに駆られる。そしてそれを、自分の内部じゃないどこかに解き放つ。
その対象が、特定の誰かなのか不特定多数の誰かなのか、はたまた誰でもないただの紙きれなのか。
その手段が、パソコンなのかスマホなのかペンなのか、声なのか文字なのか。
ただそれだけの違い。
そう考えると、私にとっての溢れ出した気持ちのアウトプットは、パソコンが身近に現れた小学校高学年以降から、キーボードを通して、不特定多数の誰かに宛てたブログを使ったものだったなと思う。
誰も私を知らない世界だからこそ、吐き出せた想いがあったし、綴れた出来事もあった。誰かを責めたいわけでも争いたいわけでもないけど、体内には溜めておけないようなそんな想いを、一生懸命、一生懸命、ブログに綴っていたな〜と思う。
だから今も、私は文字を書くのが好きだし、不特定多数の誰かに宛てたこの不思議な空間が好きなのかもしれない。
あとは、ただただ、自分だけにしか宛てていない、独り言のような日記も。
好きだなぁ。
日記って面白いなと思う。
日記って面白い。
確実に外から見たら独り言の場所なんだけど、独り言であって、独り言じゃない気もするから不思議。
多分、私にとっては、私とわたしとの、対話の場所なんだと思う。
「ただひとり」なんだけど「たったひとり」ではなく「1対1」、会社とかでよくある1on1(定期的な上司との面談)みたいなものだと思うと、分かりやすいかもしれない。
私が、わたしに正直に生きるための、確認の場所でもあるんだろう。
だから、
とか、そんなことを書く。よく、書く。
自分しか見る人がいなくても、ただの独り言でも、自分の書く「想い」や「認識」に嘘が重なっていることがあるのは、本当に不思議だけど、本当によくあって、すごく面白いなと思う。
自分の書いた嘘に気づいたときは、
「え〜〜〜〜〜!そんなこと思ってたの〜〜〜!!??面白い!!!」
って驚くし、でも、結構ポジティブな反応を示していると思う。
だって、面白いから。
私は人と話すときに「違いがあること」に気づくのが、面白くて楽しくて好きなんだけど、それに近い気がする。(例えば、同じ映画を観て「このシーン泣けた〜〜;_;」と言う私と、「え・・・?むしろ笑えたよね?」という友達、みたいな。極端な例だけど(笑))
私の中に、わたしと私の「違いがあること」を知る。「違い」や「嘘」を認識する。暴くというよりはただ、認識して面白がる。そうゆう作業でもあるのかもしれない。日記って奥深い。
(こう考えると「最近日記かけてないな〜〜」の要因の一つに”嘘に気づかれたくない私の反抗”とかも考えられてきちゃって、恐ろしい・・・けどすごい面白い(笑))
今日の「何か」
「何か、何かを書きたい」と思って、noteを開いてみたら、まさかのこんなものが出てきました。すごい、なるほど。。。
毎回、自分の中から出てくるものに驚かされる。予想もしていない言葉が出てくるのが本当に面白いなと思います。きっと、少し先の未来の私も、これを読み返して「おおぉ〜なるほど〜〜〜」ってするんだろうな。
今日の私の書きたかった、アウトプットしたかった「何か」はこれだったみたいです。
みなさんが今、書きたい「何か」はなんですか?