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【唯一無二の光】 《向津姫の御言》

人が忘れてしまったもの
それが「唯一無二の光」
ただ一つの『自分』の証
自分で在れる縁(よすが)の柱


「唯一無二の光」あるなら
過去も今も未来も同じ
同じ『自分』が何度も生きる
刻が変われど場所が変われど
姿かたちが変われども
同じ『自分』がそこに居る


光無くして柱無くして
迷子になった蝸牛(かたつむり)
柱を求めて光を求めて
回り回って渦巻き彷徨う


自分である『光』
それは自分である『愛』
それは自分の『役』



光である自分を受けて
人としての「器」に治まる
その在り方が『愛』そのもの
人の在り方そのものが『愛』
唯一無二の人の在り方
器に光の柱立つ姿
だから『愛』と示したり


『愛』なる姿で生きること
それが『誠』の姿である
真の光の自分の言霊
受けて現わす姿が『誠(真言)』である


唯一無二の光の自分は
過去世に非ず
現世に非ず
未来に非ず
刻にも場所に縛られず
変わらぬ自分がそこに在る


変わらぬ自分があればこそ
刻と場所が違えども
役目を果たして『本来面目躍如』成る


さあ
光とは?
愛とは?
誠とは?


唯一無二の光の自分
それは『神』たる光の自分
光を受けて真中に据えた姿が『愛』
その姿で生きるが『誠』
誠を通さば『役』に準ずる


神は光そのもの
神は愛そのもの
神は誠そのもの
神は役そのもの


結んだはずの光を忘れ
堂々巡りの蝸牛(かたつむり)
自分の中に在るものを
何処で何を探しているのか・・・
それとも見ないふりをしているのか・・・




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