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今年は最高学年の子どもたちが中学生になり、中等部が発足したのにも関わらず、ほとんどお伝えできていませんでしたので、少しご紹介します!

この1、2学期は、より専門的な学びになる中等部の学びとは?この年齢の子どもたちが真に欲しているものはなんだろう?と手探りの中、駆け抜けてきました。

担任のフットワークの軽さと小さなクラス編成を生かして、古代文明、日本史(縄文〜奈良時代)、地学や鉱物学を座学だけではなくフィールドワーク中心の学びで進められていきます。

子どもたちは水を得た魚のように学ぶ意欲に満ち溢れ、新しい世界に出会っていく喜びを噛み締めているのを感じます。

それもそのはず彼らは親子クラスからこの小さなコミュニティの中で共に過ごしてきました。これまではなるべく彼らの手に収まる世界をしっかりと味わえるように家庭と教育の両輪で見守ってきましたが、ようやく花開いた彼らの様子を見ていると、ここにきて親と教員で培ってきた一貫教育であることの意味が見出された気がします。

鉱物学の授業の際には、ある7年生のお祖父様が集めていた化石をくださり、それを毎日トンカチトンカチ割っていたら、何やら光る赤い粒があるのを発見!
フィールドワークで行った海南市にある自然史博物館へ再度足を運び、鑑定していただきました。
鑑定の結果、ガーネットであることが判明!!

子どもも教師も驚きと興奮の授業になりました。

この冬休みにはバスケットボール大会にも参加させていただき(関係者の皆様、子どもたちに本当に良い機会を頂戴しましてありがとうございました!)、子どもたち(特に男子)は初めてのバスケットボールに夢中!

12月のセントニコラスの日(クリスマスのサンタクロースようなイベント)には、7年生はオヤラウス(親×ニコラス)さんたちからバスケットゴールをプレゼントしてもらい、自分たちで説明書を見ながら一日かけてゴールをセッティング!

保護者に何人かバスケットボールを指導してくれる方がいたりで、7年生は朝練、休憩時間の練習、夕練を自分たちで設けてダムダムダムダム…

女子はウクレレにハマって放課後、先生と練習していたり、知らない間にクラブチームのようなものが発足。

中学生ぐらいになると勉強とそれ以外にも夢中になれるものの両輪でバランスを取りながら、グングンとスピードを上げて自分たちの学びのフィールドを耕していっているような感じがします。

主体的な学びとは?自分のための学びとは?これがその後の職業観にもつながっていく中等部の学び…
今後も目が離せません!

編入も受け付け中!
詳細は学園ホームページお問い合わせより、見学会③にお申し込みください。

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