奈良和歌山の農村和式民家(1)屋根瓦
▼和歌山県北部や奈良県南部は、「台風銀座」まではいかないものの、数年毎に台風が通過して、どえらい目に遭います。
▼どういう理屈なのかは知りませんが、台風通過路の右側で被害が大きくなるようです。直近では、2018(平成30)年に台風21号(関西国際空港の連絡橋に船が衝突したアレです)が紀伊水道を北上し、和歌山県北部と奈良県南部では和式民家の屋根瓦が飛びまくり、その後、瓦職人の人材難と、肝心の瓦自体の不足から、被害家屋の復興が遅れました。
▼さて、和歌山県北部=紀北地方がかつて瓦