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短編ポルノ小説を書いてみよう。


 ポルノ作家になりたいのなら、視野に入れてほしいのが官能小説雑誌の、読者の投稿小説コーナーへの応募です。
 新鮮小説、特選小説などですが、他にも数冊出版されています。書店の小説雑誌を売るコーナーの隅のほうで、ひっそり発売されています。
 このての官能小説雑誌には、読者の短編小説募集のコーナーがあります。
 私のデビューのきっかけも、雑誌の小説募集に応募したことでした。編集プロダクションの社長から電話がかかってきて、告白手記を書いたのが、私の初仕事でした。
 この小説募集、応募数が少ないそうなんです。
 掲載の確率が高く、デビューに直結しています。
 掲載に至らなくても、告白手記の依頼が来る可能性が高くておすすめです。
 雑誌によって違いますが、編集プロダクションが仕事を請け負っている場合が多く、編プロと繋がりができるのも利点です。編プロが仕事を振ってくれますので、複数の版元をまたいで仕事をすることができます。
 いきなり長編に挑戦して、フランス書院文庫大賞などの大きな賞を狙うよりも、小さなところから一歩一歩足場を固めるほうがいいですよ。
 明日から、短編ポルノ小説の書き方を連投します。

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わかつきひかる
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