スポーツは生活の中でどのように顔を出せるか
今夜は年末らしく音楽番組やお笑い番組を見ています。
意識して見ようと思っていたテレビ番組ではありませんが、何となくテレビをつけたら何となく面白くて何となく見続けてしまいました。見ようと思う理由はなかったけど、見るのを辞める理由もなかった。
ふと思ったのは、この裏番組でスポーツの試合がただ流れていたら見るだろうかいうこと。たぶん見ない。
スポーツビジネスでよく言われることですが、サッカーのライバルは野球ではなくてテレビやYouTube、カラオケやお出かけなど余暇活動のすべて。特に普段の生活ではテレビやYouTube、TwitterやInstagramがライバルになります。
スポーツをより広げるためには、なんとなくボーっと見ている人にスポーツを差し込む必要があります。
お笑いや音楽番組と同じようにコンテンツ配信で言えば、テレビやSNSの中で何となく目にして、何となく面白くて、何となく見続けるスポーツコンテンツを作らなければならない。
これまでのテレビ番組ではこの時期スポーツ王だとかいくつかスポーツコンテンツを作り続けてきて、そのTwitterやYouTube版も求められるようになってきました。
ただ少し違うのは、メディア企業側がコンテンツを作らなくても、チームやアスリート自身がコンテンツを作って配信できるようになってきているということ。
「何となく面白い」と目にとめてもらううには選手紹介やモチベーションムービーをコンテンツにするのではなくって、そのチームやアスリートだからこそ作れて配信媒体のカルチャーにあったコンテンツを作らないといけないよなぁ。
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