クリスマスにバスケをする高校生

「クリスマスだけど普通に仕事してた」

12月25日の今日はクリスマス。Twitterのタイムラインではクリスマスに関するツイートが多く見られました。イブの昨日のほうが多かったような気もするけど。

そんな中で冒頭のようなツイートもたくさんみました。クリスマスだけど普通にしてた、クリスマスだけど一人で過ごした。いずれも前提に"特別なことをするクリスマス"があると思う。

クリスマスは何かするもの。

そんな意識が、特に大人の僕らにはあります。（たぶん）

高校バスケの祭典、ウインターカップはクリスマスシーズンに開催されます。2019年の今日は女子3回戦、男子2回戦と、開幕戦でも決勝戦でもない間の試合。（もちろん彼女ら彼らにとっては特別な試合）。

バスケに打ち込む高校生たちにクリスマスは関係ありません。

同様に、これから開幕する花園ラグビーや高校サッカー選手権、春高バレーに出場する高校生たちにとっては、期間中ではないとは言え大会前に緊張感が高まっている時期。正月もバリバリに試合本番です。

たぶんクリスマスのことなんかほとんど気にしていないと思います。

僕は高校時代に陸上部でこの時期はオフシーズンだったから彼ら彼女らとは状況が違いましたが、それでもゴリゴリのトレーニング期間でクリスマスなんか気にしていなかった。（冷めた性格だっただけかもしれないけど）

お正月も、お盆休みも、ゴールデンウィークも。スポーツに打ち込むアスリート（学生アスリート）にとってはシーズン中であることが多く、普通に生活を送っている僕らの暦とは全く違う暦で生きています。

だからこそ厳しい勝負の世界に夢中で打ち込めるのだろうし、だからこそ社会の感性との乖離もできてしまう。

スポーツの特殊さを考えながら書いていましたが、着地どころがわからなくなってきたので今日はこの辺で。

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