【#鶴亀俳句】参加いたします
① 夏霧の角質層へまつしぐら
(なつぎりのかくしつそうへまっしぐら)季語/夏霧(三夏)
② 梅雨菌とりあへず上めざしとこ
(つゆきのことりあえずうえめざしとこ)季語/梅雨菌(仲夏)
③ からからの大地がぶがぶ喜雨のけふ
(からからのだいちがぶがぶきうのきょう)季語/喜雨(晩夏)
◆◆◆◆◆
こちらの企画に参加させていただきます。
鶴亀杯。今回も素敵な企画を、亀山こうき先生、つる先生、運営の皆さま、本当にありがとうございます。
自分にとって、白杯、沙々杯、宇宙杯に続いて、四度目となるみんなの俳句大会です。
今回は、
楽しく、みづみづしく!
の、三句です。
夏ですから。とにかく楽しく!
瑞々しく。あまり考えすぎず、とらわれず、浮かんだ景色や思いをそのままに。
そして、水を意識。今私が住んでいるのは、アメリカの西部地域、年間を通して非常に乾燥している場所です。元来、霧も湿気も雨も、私は大変苦手です。そんな自分が、雨や湿気を恋しく思うだなんて。無いものねだりだなぁと苦笑しながら、楽しく三句を詠ませていただきました。
昨秋、白杯で人生初の俳句を詠み、俳句幼稚園に入園させてもらい、今に至ります。
俳句は楽しいです!たとえば「梅雨菌」(つゆきのこ)。俳句をやっていなかったら、一生知らずにいた言葉かもしれません。梅雨菌は、少し前に「俳句幼稚園」で紹介された季語でした。その時に詠んだ句に、幼稚園内外の皆さんがコメントやアドバイスを下さり、上の今回の句ができました。
(ご参考)
俳句幼稚園って、こんなところ↓
幼稚園で楽しむ、自分で楽しむ、仲間と楽しむ、句会に参加する、応募する、などなど。俳句は、いろいろな楽しみ方があると思います。この「みんなの俳句大会」も、大きな大きな楽しみのひとつです!
◆◆◆
トップの画像は、しろくまきりんさんのイラストを使わせていただきました。
鶴亀杯、思いっきり楽しみたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!