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✈らべあろ企画【アナタならどう詠む?】 毛布で一句

こちらの企画に参加させていただいています。

ラベンダーさんとalohaさんの、素敵な冬の企画。
参加を表明されている方々の中の、お目当ての人にバトンを回し、その方に、自分が選んだ季語で俳句を詠んでもらうという企画。

今回は、庵さんから♪バトンをいただきました。ありがとうございます。

庵さんが詠まれた季語は、冬の梅。
やうやうに目覚めて二輪冬の梅

く~~ 素敵!詳しくは、どうぞ上の記事をご覧ください。
その庵さんが下さった今回の季語は、「毛布」

毛布(もうふ)三冬
【子季語】
ケット、電気毛布
【解説】
寝具などに用いる厚地の毛織物。ひざ掛けにしたり、掛け布団の下に入れたりして寒さを防ぐ。

きごさいより

冬と言えば毛布。
現在、特に朝晩の寒さはとても厳しい地に住んでいるので、毛布やら膝掛けやら、24時間お世話になっている毎日です。
という日々の暮らしから一句詠んでみたかったのですが、どうも出てきません。毛布からいびきが、とか、息子が冬でもほぼパンイチで毛布にくるまっているとか、およそ詩情の感じられない景ばかり。

ということで、思い出からの一句です。

八畳に四いろ四姉妹の毛布

(はちじょうによいろよんしまいのもうふ)
季語: 毛布/三冬

私は四姉妹の次女です。
一番上と一番下が十歳離れているので、四人が大人のサイズに成長してからは、姉妹全員が揃って一つの部屋に寝る機会は、あまりなかったです。
子どもの時から各自一人部屋を持ったことはなく、実家ではずっと姉妹達と同じ部屋で布団で寝ていました。下三人で一緒に寝ていた期間が、一番長かったかなぁ。
それぞれ自分の毛布が決まっていて、全部違う系統の色でした。四人揃った日は、ちょっとキツめ。
地方にあったこの実家は今はもう手放しているので、帰る場所ではないです。

という思い出の句。長々と失礼いたしました!


さて。お次は、チズさま💛
季語は、「手袋」にて、お願いします。

チズさんとは、実は同じ県出身ということが、以前のラベンダーさんの「ふるさと自慢企画」でわかり、とても嬉しく思っています。
チズさんのnoteは、私は俳句の記事以外はほとんどお邪魔していないのですが、詩やエッセイ、小説も書かれているそうです。
手袋で、どんな物語を詠んで下さるでしょうか♪楽しみです。

チズさん、よろしくお願いします。


ラベンダーさん、alohaさん、素敵な企画をありがとうございます。